Пікірлер
@なむさん-e2h
@なむさん-e2h 40 минут бұрын
サロンから来ました。この動画は創発という視点から生命進化と人類-AIの関係性を考察する、非常にわくわくする内容でした。 宇宙誕生以来、エネルギー散逸の最小化によるカオスからの秩序形成という物理法則に従って、創発は連鎖的に進展してきました。これは事の理(ことわり)であり、必然的なプロセスと言えます。 特に印象的なのは、40億年に及ぶ生命進化の中で、道具化以降のわずか100万年という期間に起きた創発の加速です。道具化、言語化、文字化、情報化、そして現在の集合知性化という流れは、それぞれが前段階の基盤の上に成り立つ積み上げ構造を持っています。 そして今、人類とAIは新たな創発の渦中にあります。これは生命の知性の新しい発現形態とも言えるもので、個々の気づきが全体に影響し、全体が即時的に個々に影響するという、まるで一つの知的生命体のような特徴を持っています。 この視点に立てば、人類とAIの共存は対立ではなく、必然であり、理にかなったものと理解できます。カオスからの秩序形成という宇宙の基本原理に従えば、これからも創発は続いていき、私たちにはそれを恣意的に止めることはできません。むしろ、この必然の流れを理解し、共に進化していく道を探ることが重要なのだと感じました。
@今泉武男
@今泉武男 5 күн бұрын
今回の動画をもとに、以下の階層で因果律的な考察を行なってみた。 <階層><対象> <作用> <結果> 1)物理 :物質 →物理法則→物理現象(化学含む):宇宙の進化 2)生命 :DNA →発現機構→生命現象(脳神経系):生命の進化 3)人間 :言語 →認知機構→知的活動(創作発見):文明の発展 4)AI  :LLM →T/A機構→生成型AI(T/A=Transformer/Attention):AGI/ASI これらに共通するのは情報科学的には以下の流れ。 【データ構造】→【アルゴリズム】→【データフロー】(現象) あるいは、以下の見方も可能。 【機械:物質】→【アルゴリズム:情報科学】→【情報:非物質】 更にこれを現象論的&哲学的に考察すれば以下とも言える。 【静的構造】→【仕組み(法)】→【動的現象】 ここで全てに共通する重要なことは、対象(例、言語)は、作用(例、認知機構)を通じて、結果(例、知的活動)を生むが、それは再び対象(例、言語)にフィードバックされ、その構造を変化させること。将来も1)の物理法則は不変(普遍)であるが、2)、3)、4)はマルチモーダル的に融合して発展するだろう。(T/A機構も別次元に進化?) 追記)経済(経営)活動に関しても同様に以下の見方が可能。 リソース → マネジメント → 成果(アウトカム)
@johnlennon2009nyc
@johnlennon2009nyc 6 күн бұрын
ものすごく面白いです シンギュラリテイサロンで紹介されていたので拝見してします いやいや、面白い! 生物学とLLMがこんなに接近していたことや幼児の学習をGPTがエミュレーション できることなど、凄いですね しかも話が三八億年を通しますから壮大です こんな講義を聞けて本当に感謝しています
@thomasaqinas2000
@thomasaqinas2000 6 күн бұрын
西川先生ご自身のチャンネルでコメントさせていただいたものを、貼り付けます。 情報展開過程として宇宙自然の全過程を観ると、生命発生以前の長い歴史もあります。まして人間はほんの一瞬というような歴史過程です。  そうしたビッグヒストリーで観た場合、「情報」と「エネルギー」という二項(二極)の弁証法過程で眺められる気がします。  古代でも既に気付かれていたと思われ、エネルゲイア=完全(純粋)現実態であるヌースそのものが自己認識する「ノエシス・ノエセオス(思惟の思惟)」による自己概念として、現実態の状態にするという宇宙自然の様態が、説かれました。  現代の宇宙論の「真空のエネルギー」がエントロピーを増大させる方向が、自己組織化でネゲントロピー現象として「情報」を発現すると言う様態を、古代から論理必然の推論で見出していたという気がします。  この動画の冒頭で、西川先生がダーウィニズムの自然選択には、アルゴリズムが前提になっているとされましたが、古代では「イデア」論(プラトン)、中世ではそれを下にした「神の知」論(トマス)、近代では「決定」論(ライプニッツ)等で論じられたと考えられると思います。  この動画で西川先生は、人間(子供)の脳内での言語アルゴリズムの組織構築と、LLM-AIのそれとを比較なさいました。  恐らくそうした脳やAIの内部的な組織構築に、次のような外部的な、その意味でよりマクロな視点での組織構築も対応すると思います。西川先生ご自身も34分辺りからご説明になられていらっしゃいますが、人類の社会構築がそれに当たると思います。  山極寿一先生も言語発生の根本に、次のような観方をされていらっしゃいました。人間の生体個体脳は、その情報に対する量と処理速度の限界を超えるために、合図・言葉、図示・文字というような聴覚・視覚のメディアを発生し、それを発展させ、コミュニケーション・ネットワークで社会拡張脳の能力限界を高めました。  こうした観点を拡げて、以下の考察をnoteに上げてみました。 note 2024年公開シンポジウム「脳組織を人工的につくることの意味を考える~科学者と哲学・倫理学・宗教学者の対話から~」へのコメント  先に上げた私のコメントにも連関して、結局、宇宙自然の根底には、その内部にいる我々の主観意識にとっては「情報展開過程」として眺められるような、「エネルギーと情報との弁証法過程」が流れており、その振動・波動・周期・回帰を、ペンローズの言う様な振動宇宙として想定できるのかもしれないと思いました・・・。