Пікірлер
@ringorion1244
@ringorion1244 29 күн бұрын
質問させてください。 血液汚染の医療器具の取り扱いについてですが、 ①予備洗浄スプレー → 中性洗剤で手洗い → 乾燥 → オートクレーブ ②予備洗浄スプレー →中性洗剤で手洗い → 塩化ベンザルコニウムで消毒 →乾燥 →オートクレーブ 2通りのやり方で迷っています。消毒液に浸すのは必須でしょうか?
@amchannel-official
@amchannel-official 15 күн бұрын
ご視聴・コメントありがとうございます! 対象となる器具の使用目的や感染リスクによって処理方法が異なり、一般的にスポルディングの分類に基づいて決定されます。 今回の対象物が、皮膚や粘膜を貫通するなど、感染リスクの高い「クリティカル器具」の場合は「洗浄+滅菌」が求められますので、滅菌前の消毒工程は必須ではないと考えられます。 繰り返しになりますが、器具の使用目的や感染リスクによって処理方法が異なりますので、具体的な方法は、器具の製造メーカー様に確認いただくことをお勧めいたします! 「スポルディングの分類について」というタイトルの動画も出していますので、よろしければご覧ください!
@okey-dokey5280
@okey-dokey5280 Жыл бұрын
質問させてください。 再使用可能医療機器については、安全性を考慮して、洗浄済みか否かを管理するために個体識別がなされていると思っています。 その際、個体識別のためにどういった技術が活用されていることが多いのでしょうか? RFIDや二次元バーコードだと洗浄の刺激に耐えられないなどの課題もありそうだなと、、
@amchannel-official
@amchannel-official Жыл бұрын
ご視聴、コメントありがとうございます。改正薬機法で、製品の安全な使用や保管、トレーサビリティ確保、流通の効率化などを目的として、2022年12月1日より二次元バーコードの表示が義務化され、再使用可能医療機器は、個装においては一部を除き任意表示とされました。 識別技術については、錆に強いバーコードの印字方法や、耐熱性・耐薬性に優れたRFIDタグも開発されているようですので、医療機器メーカー様にご確認いただくと詳しく教えていただけるかもしれません。
@manama3569
@manama3569 Жыл бұрын
お尋ねさせてください。耳鼻科勤務をしている看護師です。器具洗浄で正しい方法を教えて下さい。 専用洗剤でスポンジ洗浄、水またはぬるま湯洗い。その後、タンパク除去材に浸水、乾燥、滅菌方法が正しいのか、 ぬるま湯で殺菌、洗浄、効果のある製剤に(商品名は後日お知らせします、本日勤務が休みで)浸水(洗浄はせず、すぐに浸け10分浸水)。後、乾燥、滅菌 どちらが新しくより良い方法でしょうか?
@amchannel-official
@amchannel-official Жыл бұрын
ご視聴、コメントありがとうございます! 大まかな流れとしては、「洗浄(≒タンパク除去)→乾燥→滅菌」が一般的です。 後者のように、医療用洗浄剤への浸漬だけでも一定の洗浄力は期待できますが、前者のように、汚れの量に応じてスポンジによる物理的な洗浄を加えるのは効果的と考えられます。 使用されている洗浄剤によって使用方法が異なる場合がありますので、詳しくは購入元に使用方法をご確認いただくことをお勧めいたします。
@piwota1
@piwota1 Жыл бұрын
とても選考になります! ところで、窓ガラスや鏡などに付着した指紋や手の跡など、しつこい汚れを落とす場合は、強アルカリ寄りに調整した溶液で拭いてもなかなか落ちにくいのですが、そのあと酸性寄りの溶液での2度拭きが必要ですか? それとも次亜塩素酸ナトリウム水溶液に中性洗剤を少量混ぜた溶液で1度拭きするだけでも効果はありますか?
@amchannel-official
@amchannel-official Жыл бұрын
コメントいただきありがとうございます。 強アルカリ寄りに調整した溶液とはどのようなものを想定されているでしょうか? アルカリ成分の残存によってガラスや鏡を腐食させる恐れがありますので、水での二度拭きをおすすめします。 また次亜塩素酸ナトリウムと他の洗剤の混合は塩素ガス発生の可能性があり、例え中性洗浄剤であっても次亜との混合はおすすめいたしません。
@piwota1
@piwota1 Жыл бұрын
@@amchannel-official さま 丁寧に説明していただき、ありがとうございます。 いろいろ洗剤を試したのですが、例えばマジックリンの濃いめのものとか、ウルトラオレンジクリーナーなどを使うと綺麗に落ちる気がしますが、人が日常的に触るような場所を清掃した後は水拭きすれば大丈夫ということですね。
@piwota1
@piwota1 Жыл бұрын
次亜塩素酸ナトリウム600ppm程度の濃度の水溶液をたっぷりと沁みこませたタオルや布巾で拭き掃除をすれば、強く擦らなくても消毒されるのでしょうか?
@amchannel-official
@amchannel-official Жыл бұрын
ご質問いただきありがとうございます。 拭き掃除を行う環境に応じて、次亜塩素酸ナトリウム濃度の調整が必要です。 一般的な環境表面の場合:100~500ppm程度で拭き掃除 糞便や嘔吐物などの汚れがある場合:汚れを拭き取った後、1,000ppm程度で拭き掃除 血液汚染がある場合:血液汚染を除去した後、5,000~10,000ppmで拭き掃除 で消毒が可能です。 また拭き取りの際に強くこする必要はありません。
@piwota1
@piwota1 Жыл бұрын
@@amchannel-official さま 詳しく教えていただき、ありがとうございます!! とても助かりました。
@森-k2z
@森-k2z 2 жыл бұрын
教えていただきたいのですが、熱湯消毒用洗浄剤は世界一使用されているのに、日本での使用が少ないのはなぜですか? 耐熱用の配管が高価というのは聞いたことがありますが、それも理由の一つなのでしょうか?
@amchannel-official
@amchannel-official 2 жыл бұрын
ご質問ありがとうございます! 熱湯消毒用洗浄剤が日本であまり使用されていない理由は、熱湯消毒方式自体が海外ほど選択されていないためです。 熱伝導によって未接液部分にも消毒効果が及ぶ点や、取り扱う薬剤の種類が少なくて済むなどのメリットがあり、海外で多く選択されている熱水消毒方式ですが、CDDSが主流の日本では森様が仰る通りインフラ面(配管や排液の熱水対応)の導入コストがハードルになっていて普及していないと考えられます。 最後に、、実はチャンネル開設以来、はじめていただいたコメントでした! とっても嬉しかったですし、励みになります!
@森-k2z
@森-k2z 2 жыл бұрын
@@amchannel-official 返信ありがとうございました🙇 これほどまでに分かりやすく解説しているものはありません! 現場に持ち帰りたいと考えています。 メーカーさんの解説は何より信憑性があり、重宝させていただいております!これからも視聴させていただくので更新の方よろしくお願い致します。