コメントありがとうございます！ まずバックスイングのどこまで小指球に乗るかなんですが、ずっとです。 更に言うとフォローまでずっとです。 これがある意味スイッチオン、オフの様なイメージとなります。 そしてシャローにするには掌屈が必要かどうかなのですが、特にここについてはシャローと掌屈は直接的な関連は無く、掌屈にしないとシャローにならないわけではないです。 なので、小指球で押した結果背屈になり、トップで掌屈にならなくても、特にシャローイングやレイドオフには影響は無いのでご安心ください。

@@KatsunariKono コメントバックありがとうございます。左手のメカニズムについてはだいぶ悩みがクリアになりました！大変申し訳ありませんがもう一点ご教授頂けると幸いです。よく他の動画で右手のヒンジについて語られていることが多いのですが、右手のトップに掛けてのヒンジは左手の角度はアドレスのままで右手だけがヒンジが入るんでしょうか。手首だけではなく肘とか腕の動き全体の関係でそうなるんでしょうか。左手と右手の関係性をメカニズム的に理解しておきたい次第です。よろしくお願い致します。

@@ryoue6641 まず、大前提について先の回答でお伝えしてなかったので、そちらも踏まえてご解説いたします。 大前提としてはそもそも握り方がどうなっているのかが大切です。 もし左手がウィークグリップであれば、トップ付近で少し掌屈は必要になるかもしれませんが、 ストロンググリップに近ければ、よほどパームグリップでなければ掌屈は必要ないです。 ではどうやってシャローにするかというところですが、 両手のヒンジ角は変えずとも、 前腕を右に回せばクラブは寝るし、 左に回せばシャフトは立ちます。 この動きがテイクバックまでに入ればレイドオフになり、 切り返しはよっぽど体を開くのを早めなければシャローに下りてきます。 ここの部分については以前の動画の方でも解説してます。(惰性でトップを作る回や、切り返しから右前腕を回内にする回などご参照ください。) その上でですが、右手首の背屈について。 アドレスした時のグリップタイプにより、 アドレス時からすでに背屈している方もいればしていない方もいます。 おすすめとしては動画でお伝えしてる様に右手はウィーク系がおすすめですので、 構えの時点からやや背屈して構えております。その状態からトップまでですが、 背屈にはなりますが、構えてる状態より僅かな程度です。 理想としては切り返しの初期で右手首背屈が最大になり、 その後解けていきます。(最大と言っても、まだ背屈側に余裕がある状態が理想です。 スイング中に最も背屈側に深い。というニュアンスです)そしてその際左手なのですが、 切り返し時に構えからトップまで背屈してたものが、やや掌屈側に動きます。 理想値としては左前腕と左手の甲がまっすぐになる程度です。 それ以降はまた背屈に戻りながらインパクトに向い、フォローで背屈側に最大曲がるタイミングが来ます。 (ここでも関節の最大まで曲げないようにしましょう。怪我の恐れが出てきます) なので、切り返し時に右手首が背屈したらそれに影響されて左手首は掌屈になるのではという流れは合ってますが、 そもそも構えのグリップタイプで度合いは変わりますし、 そこまで大きな動きではなく、僅かな動きであるということです。 なので基本的な考え方として、コッキング、アンコッキング、 前腕のローテーションをメインに使い、それぞれに影響される形でヒンジが使われるという風に解釈していただくとシンプルかなと思います。 ちなみにヒンジが主に使われるタイミングはインパクト付近です。 さらに注意点としてですが、どういう動きであれ、必ず手首から主体的に動かす訳ではなく、 上腕や、肩、上半身などの動きに吊られる形で受動的な状態を保つ事が大切で、 主な仕事としては動いてはいけない方向に動かない様に安定させておく。くらいの認識です。 逆に言えば、手首の動きが悪い時はその両端であるクラブの動きと体の動きがマッチングしてないため、 手首の挙動にエラーが生じる。と考えた方がシンプルで、本質的です。なのであくまで手首をこうしたらタメができる。 とかシャローになる、ハンドファーストになる。なんていう事はあまり参考にならないので考えすぎには注意してください！

@@KatsunariKono 貴重なお時間割いていただきありがとうございます。ご丁寧な説明でよく理解出来ました！大分直ってきているのですが元々ストロンググリップが強かった上に色んなスイング動画の見た目につられて無理やり手首を動かそうとしていたのが悪かったと思います。今回の説明でグリップが大事というかグリップのタイプに左右されることが理解出来ました。過去の動画も見返して腕、肩、上半身の動きを基本にスイングを見直していきたいと思います。今後も為になる動画期待してます！ありがとうございました！

その様なイメージで合ってます！

右の前腕のことですよね？ギアーズ等のデーターから見ると常に前腕はローテーションしてますので、常に回内状態、回外状態でスイングしてるわけではなく、クラブの動きに伴って、常にローテーションしてます。 比較的このプレイヤーはどちらかの比率が多い、少ないはありますが、常にこの方向とは言えません。 なので、正確に言えば、スイングレベルの高いプレイヤーには共通点があり、この場面のこの動きの際に、右前腕がどちらに回転してる事が比較的多い傾向にあるが、そうでないプレイヤーもいる。 日本とか欧米とか関係なく、ミスの傾向に応じてエラーの傾向は似てますので別にそこは区別する必要はないかもしれませんね。 大切なことは道具を使うスポーツなので、体のある部位をこうすれば、クラブがこう動く。と考えずに、道具を理想的な動きにした結果として体の動きが自然と変わる。が理想的な考えかなと思ってます。 そうすればかなりシンプルに考えることができます。