二日目行ってきました。とても良かったです。 まずセットにビックリしました。ずっと無機質な感じに見えたセットだったのが、今回は木々を散らばせていた。演出として有効的には使ったわけではないですけど、「命」あるものを配したことによって、こちらが勝手に「櫻坂は更に前進する」とか、まだオーデ中ですが「来年はここに四期生が」とかメッセージがあると思わせるには十分な効果あったかな。それは「GO TO THE Ⅴ」のメッセージにもこもってたかなと。「V」は5周年というだけでなく、「V(トップ)を目指すという意味もあるのかなと。裏読みしすぎかなとは思いますが(笑) 肝心なライブですが、本当に最高でした。特に終盤の畳み掛けは「これぞ櫻坂」でした。そこに「もう一曲」「マンホールの蓋」とカップリングを二つも入れれるのはとても強いです。制作時にどこまで意図したかはともかく、ライブでみんなでライブ向きに成長させた曲だと二つとも思ってます。 「マモリビト」「静寂の暴力」問題ですが、抑揚がつくという意味ではニアリーイコールなんですが、僕が思ったのは「マモリビト」はほぼ三期生だけの物語の曲だと思うんですよね。なので全体で畳み掛けてるところに突如入る三期生の物語。それは違和感生まれると思います。に対して「静寂の暴力」もパフォーマンスは三期生のみも、既に三期生の物語を超えて櫻坂の物語の曲になってる。演出面も含めてあの畳み掛けゾーンに入れても負けない強さのある曲。なのでハマるし、違和感ないのかなと。 あと桜月とTOKYO SNOWの連続も配置として良かったですね。季節順としては逆なんですけど、それでももうすぐ冬が来て、その先には美しく儚い桜の咲く時が来る。セトリだけでも物語性あるし、歌詞的にも世界観が離れてない曲なので、このゾーンはほんとに泣きそうでした。 あと個人的には「On my way」を聴けて良かったです。以前発表直後のミーグリでまつりちゃんに「聴きたいね」と言ったことあったのですが、なかなか機会に恵まれなかったので嬉しかったですね。 通常はやや唐突感のある選曲、配置だとは思うのですが、三期生ライブでもせず、小田倉さんパフォーマンス復帰で物語性を帯びた「標識」の後だったので、それの受けとして、いい意味で雰囲気を変える意味としては良かったのかなと。また櫻坂として「歌唱」を堪能することはレアなので、そういう意味でも良かったのかなとも。 「On my way」については某サッカー記者兼Buddiesの方のポストを見て、その方の見解を更に自分なりに付け足してみたのですが(笑) 櫻坂に関しては、乃木坂や日向坂以上に、新規生を獲るたびに、ここにどう混ぜるんだ心配になるのですが、でも来年の今頃はバッキバキにパフォーマンスしてるんだろうなと期待を持ち、これからの活動を楽しんでいきたいと思います。