この詩はパラドックスと解さなければだめでしょうね。なにもないというのは 決してニヒリズムのことではなく、人間の複雑なシステム構造、我々をがんじ がらめに抑圧したり、スポイルしたりという、人為的な計らいの編み目構造が ない、あるいは希薄ということであって、逆に、だからこそあるがままの自然 や、存在の成り立ちが祝祭的に露わになって人間をつつみこんでいる。そして そのことが、計らいの網目構造のなかで、傷つき、分裂してしまった人間の意 識をゆっくりとではあるが、回復へと向かわせている。 なにもない襟裳の春だからこそ、反対にもっと根源的なものが溢れている。そ ういう詩であり、曲想の歌だと思いますよ。 亜矢さんの歌は、目には見えないが、その祝祭的にあふれているものを、彼女 特有のすぐれたアンテナでとらえて、十全にうたいあげています。

응원진심으로 너무 감사합니다!! 제가 보기엔 아야님 보다 잘하는 가수는 못봤습니다~~

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