ボイシングのルールをどこまで厳格に適用するか、によって変わってきますね。 この例だと最後の最高音E♭と真ん中の最低音Cを中心にトロンボーンをメロディーに対して厳格にコントラリーなラインを作っているためGから始めています。ここの繰り返しのコントラリーを捨ててEから始めてもきれいな上行ラインができます。 途中までうまく行ったのにある所で行き詰まることもありますね。全ての条件がきれいに満たされることはむしろ少ないので、縦のハーモニー、横のメロディーどちらを優先するか全体のバランスをみて決めます。場合によってはコードネームを変えます(笑)

@ToshioMiki 何通りか上手く行く時もあるし、行き詰まることもあるのですね。 コードネームを変えるのは確かに現実的な方法ですよね。響きがよければ。 ルールが上手く行かない時の対処法に個性が出そうでおもしろいです。 各パート歌えるラインを作るというのもとても大事なのはわかりますが、同じ音をたまに反復して吹くのは直感的に歌としてはありっぽいのに、単音のアドリブの時でもまず使われないし(別の話なのかもだけど)、こういうアレンジの時には真っ先にルールの方を優先してそうなのもおもしろいです。ハーモニーのカラーの変化を重視するとそうなるのですかね。 歌えるとは一体…みたいな気持ちにもなります(笑)。

そういう意味では貞夫さんの「カリフォルニアシャワー」って凄い曲だよな。普通インストではあり得ない。

@@ToshioMiki カリフォルニアシャワー聴いてみました。タイトルだけは昔から知ってましたけど想像よりも楽しい感じのよい曲でした。 あかるい！

⁠インストであれくらいリピートノートの多いメロディーは滅多にないね。

うれしいお言葉、有難うございます。

He is the one and only!

有難うございます。お会いできるのを楽しみにしております。