ヘインズ日本語版には「組立の際は、ステアリングが真っ直ぐ直進の状態で、ラバーブッシュを締め付けるようにする。この締付トルクは、ギアアームをステアリングギアボックスに取り付けているナットの締付トルク(10〜11kgf-m)の約半分でよい。トルクレンチがない場合は、ラバーがしっかりと押される程度に締め付けておく。」とあります。 またヘインズではありませんが英語版のworkshop manualには「if play between pin and bushes is excessive, replace bushes(ピボットピンとブッシュ間の遊びが大きい場合、ブッシュは要交換)」、「at reassembly, the only particular care to be used is that the pin nut must be tightened 5500 to 6000 kgmm(組立時に唯一気をつけるべきはピボットピンのナットを5.5〜6.0kgf-mで締め付けること)とあります、ご参考まで。