2022年の米陸軍協会の年次総会・展示会(AUSA Annual Meeting and Exposition)でジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ(en:General Dynamics Land Systems, GDLS)が公開した次世代主力戦車のコンセプトモデル。GDLSが開発中の次世代戦闘車両群「The Next Generation」の一車種。次期主力戦車ではなく、あくまでもテクノロジー・デモンストレーターとの位置づけとなっている。 砲塔は一新され、無人砲塔になり、自動装填が採用されている。エイブラムスの課題であった燃費の悪さについて、ハイブリッド仕様のパワーパックを搭載することによって、燃料消費量を50%削減されるとともに、騒音が減少し、ステルス性が高まっている。従来のエイブラムスよりも軽量化されている為、運用範囲は広くなるとみられる。 AIを採用したことによって、自律機能が付与され、生存性、機動性が向上し、乗員のタスクは軽減される上に自動化されることで射撃速度や精度など攻撃能力が向上している。