愛や恋というのがよくわからない方にお勧めしたいです。 僕も全く分からず悩んでたが少しは理解できた気がします。

DVDをレンタルして観て凄く面白かったのでセル版を購入して何回も観ている作品。複数の伏線がラストに向かって収束していくところが素晴らしい。

後ろ姿を見て引き込まれたというのは［小澤征爾］さんが初めて。14歳の時でした。以来、ボストン、ベルリン、ウイーン、日本全国の都市で演奏を聴いてきました。背中から迸るパッション、オーラに飲み込まれました。60年間、音楽の素晴らしさを味わう事が出来ました。個人的には、声楽つきの曲の演奏がお気に入り。ベルリンでの［カルミナ・ブラーナ］シンフォニーホールで聴いた［ベルリオーズ・レクイエム］津［メンデルスゾーン・エリア］尼崎［さまよえるオランダ人］［蝶々夫人］松本［戦争レクイエム］・・・　安らかにお眠り下さい。RIP 🙏🙏🙏

今回紹介されている大沢在昌さんの「アルバイト探偵(アイ)」は、"アルバイト探偵シリーズ"の第1作目の作品ですね。 私もこの大好きなシリーズを読むまでは、佐久間公シリーズを読んでいました。 適度に不良高校生であることを心がけている、都立K高校の2年生・冴木隆が主人公のこのシリーズ。彼と一緒に住んでいるのは、息子曰く「典型的な社会不適合者」である父親の冴木涼介。 涼介の現在の仕事は、冴木探偵事務所（インヴェスティゲイション）であり、時々、隆にもアルバイトがまわってくるという連作短編集ですね。 登場するのは、とにかく個性的な人物ばかりで嬉しくなってしまいます。 隆と涼介の住むマンションの大家で、1Fにカフェテラス「麻呂宇」を経営する圭子ママ、圭子ママの古くからの知り合いで「麻呂宇」を手伝っている星野「ドラキュラ伯爵」、現在美人家庭教師、昔は女暴走族のアタマの麻里、芸能界にスカウトされるほど可愛いのにJ学園で番長をやっている康子など、どの人物をとっても絵に描いたようなキャラクターぶりが楽しいですね。 冴木隆と冴木涼介の関係や、冴木涼介の過去も徐々に明らかになっていきます。 涼介は、実は元内閣調査室の凄腕エージェント? どうやら親友を死なせてしまったのが、今の仕事を始める1つのきっかけとなっているようなんですね。 探偵事務所に依頼があった時点では、比較的単純そうに見える事件も、意外な黒幕が出てきたり、思いがけない展開を見せたりと、盛りだくさんで飽きさせません。 書かれたのが1980年代なので、今読むと違和感を覚える部分もありますし、「ディスコ」だの「ゾク」だのという死語もたくさん出てきます。 しかし、とにかくテンポが良くて読みやすいシリーズですね。 こんなコミカルなハードボイルド小説というのも珍しいですね。

本当、うるうるしてよかったです❤