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0080読書の達人の推薦図書『1Q84』村上春樹

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読書の達人

読書の達人

3 жыл бұрын

主人公の青豆は首都高でタクシーを降りて非常階段を降りたところで、もう一つの世界『1Q84』に移ってしまった。時を同じくして、予備校で数学を教えている天吾にも変化が起こり、同じ『1Q84』へと移動してしまう。二人は無事に元の世界に戻れるのか。
読書の達人とは、本の中から、宝物を見つけ出す人のこと。
宝物とは、著者が命がけで産み出した文章の中に見つけた、読者にとって人生の道しるべとなるメッセージ。
読書の達人には、推薦図書の中に見つけた宝物を動画により説明頂いています。
あなた胸にメッセージが響いた本から、読書を始めてみてください。
*当該読書の達人は、「読書の達人商標権利者」により現在日本で1名だけ認定されています。

Пікірлер: 1
@kll3406
@kll3406 3 жыл бұрын
これもすごい好きですね。論理学というのが好きで良く論理学関係の本を読みます。天吾くんが数学教師で論理的な世界に生きている。そこでは必然的な答えがある。1Q84は論理を失った世界と書いてありました。ここがすごく考えるところで、ウィトゲンシュタインが「論理哲学論考」を書いて、論理とは世界の前提たる秩序だと言うわけです。そこは疑いようがないと思うわけです。ところが、その後、彼は論理とは私たちの要求だったのだ・・・という言い方をします。一つずつ1000まで数えて、その後に1002、1004と数え始める子供の話をウィトゲンシュタインはしていますが、そこではある意味我々の論理が崩壊している。彼にもあるとき月が2つあると思うほどの驚きではなかったかと思うわけです。起こりえないと思っていたことが起こるのだ。論理が崩壊するというのはある意味そういうことですね。何が起こるか分からないというのは、怖くもあるが、そこには同時に希望が生まれてくる。青豆氏がその可能性を信じる、というのでしょうか。まさに宗教ですね。 あとこの小説で好きな言葉が、善悪の均衡こそ善なのだ、という教祖の言葉ですね。おぉと思いました。
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