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<日本のマラソンは強かった/1986 福岡国際マラソン>
この年秋に行われたソウルアジア大会と北京マラソンに日本の主力選手が出場した為、日本の期待は前回大会優勝の新宅選手が担うことになった。一方、海外勢の最有力はイカンガー選手。それにしてもこのイカンガー選手は、その北京マラソンにも出場している。そればかりかこうして編集している30年以上前のマラソン中継のほとんど全てに登場し、先頭争いしているのは驚くばかり。まさに「80年代の川内優輝」と言っても過言ではない。
さて、期待のかかった新宅選手は、調整の失敗もあり、30km手前で失速、その後棄権してしまうものの一般参加の日本人選手が先頭争いを繰り広げ、当時の日本マラソン界の層の厚さを示す結果となった。