1R exhibition 「craftman Daidai "つぎの暮らしの道具展"」

EPISO店内の１坪のテントを使って人にフォーカスする展示会「1R」。４回目となる今回は木工家具職人であるcraftmanDaidaiの中西氏にご登場頂きました。
代々継いでいける家具を作りたいと“craftmanDaidai”として家具工房を構え８年になる中西朝一氏。木と向き合った日々は実に３０００日を数えようとしています。また、昨年は待望の第一子も誕生し、ご自身も世代が背負う物を受け取るだけでなく伝える立場にもなりました。
オリジナル家具やオーダーメイドの家具等はもちろん、その他にも先祖から受け継いだ古い桐ダンスや整理ダンスに修復や加工を施し、テーブルやキャビネット、ベンチなどに作り替えるという、古き良き品物に現在のライフスタイルにフィットする新たな役割を与える仕事も多く手がけています。
中西氏が家具職人として考える「使い継ぐ」家具や木製品には機能だけではない、世代を超える叙事詩のような物語性が宿っています。
人生や職人としてのキャリアの一つの節目にあたるこの春に、今までの手仕事の軌跡、そして未来に向けた彼の作品から伝わってくる想いや熱をEPISOの空間を使ってたくさんの方々と共有したいと考え、1R exhibitionという媒体でその作品や氏のひととなりをフォーカスしました。