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ピンクパレスの魅力を今更私が語るべくもないのですが、泊まらなくても敷地に足を踏み入れるだけで魅了されるものがあるホテルの最たるものでしょう。ヒルトンに滞在するとワイキキは出掛けていく場所のように感じてしまうこともあるせいかご無沙汰していました。久しぶりの訪問ですが、すぐそこのワイキキの喧騒が嘘のように静かでエントランスに続く道で聞こえるのは小鳥の囀り、こんな場所は他ではそうお目にかかれないでしょう。この日はお昼から「Mai Tai Bar」で過ごします。以前はサンセットタイムはもちろん、BARを利用したい時間に空席を見つけるのは難しいことが多かったです。でもシニアになった私たちはもう1日に複数の予定を詰め込まない滞在をするようになったので、混雑している時間を避けて入店すれば良くなりました。だからお昼前からピンクのパラソルの下でRoyal Mai Taiを楽しみます。ハワイ中のMai Taiを飲んだわけではもちろんないですが、今のところこのRoyal Mai Taiが一番美味しいと思っています。でもMai Taiが美味しかったと言うだけではありません。目の前の賑やかなワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、ピンクのパラソルの隙間から見える青い空、心地よい風、ライヴミュージック、人々のさざめき、にこやかで目配りの効くウェイトレスさんなど多くのもので出来上がっている、心地よい空間が「Mai Tai Bar」なのだと思います。
お腹もいっぱいになり、比較的ゆっくりと過ごされている欧米人シニアの方々も入れ替わり、やっと腰をあげました。そのままご機嫌でヒルトンに向かって歩いて帰りました。途中スタバに寄って休憩しましたが、こうして動画で振り返ると本当に「Mai Tai Bar」のひとときがそのままこの日の記憶となっています。