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2023年5月中旬の大宮公園小動物園のカピバラです。
餌の時はラ・メールに対して敏感なピースですが、本能の要求が強い時は考えが浅くなる……と言うか、本能の要求が勝つようです。
今回はピースがトロ船に入れませんでしたが、逆の時もあります。
湯浴みの時、ピースが先に入りラ・メールが後からやって来ても、ピースが頑として退かない時もあるので、どっちもどっちなのです。
まあ、ピースが負ける方が多いのですけれども。
以下は日本語字幕です。
この日の二人は別行動、ラ・メールはトロ船でゴロゴロして、ピースは池で泳いでいます。
さて、ピースは池から出ると、体を綺麗にしたいのかバスタブに入りたい様子です。
\何事!? /
ラ・メールはちょっとムッと来ているはずですが、まだこの位なら怒りませんでした。
さてそれから一時間半後、ラ・メールはまたバスタブでゴロゴロしています。
ピースですが、用事を済ませるとバスタブの方へ行きました。
ピースはさっきはヤバいと思ったのか、今度は空気を読んで慎重に伺っています。
彼はバスタブに入りたいけど入れない・・・。
ピースは諦めて、池に入ることにしたようです・・・。
ピースは池に入ったものの、泳ぐわけでもなく水に浸かるわけでもなく、しっくりこないようです。
やはり彼が入りたいのはバスタブで、池ではないようです。
ピースはもう一度、バスタブの方へ行きました。
そしてピースは我慢出来なくなったようで、場所を空けるようラ・メールに催促します。
ラ・メールとしては、寛いでいる時に「退け」と彼に言われているわけです。
ピースは我慢しきれなくなってバスタブ入りますが、入った位置が悪かった。
ラ・メールは押されてずっこけます。
ラ・メールは本気で不快だったようで、歯を打ち鳴らします。
ピースは本気で怒られて、バスタブに入りたくても入れなくなりました・・・。
さて、この動画を見ている皆さんは、「ピースが可愛そう。バスタブを2つ用意すればいいのに!何で飼育員はバスタブを1つしか出さないんだ。」と思うかも知れません。
でも飼育員がバスタブを2つ用意しても、結果は同じなんです。
彼らは空いているバスタブへは入らず、既に他の個体が入っているバスタブに一緒に入ろうとするのです。
ですのでバスタブを2つ用意しても彼らは片方にしか入らず、結局はバスタブ1つが無駄になるのです。
ピースが可愛そうに見えますが、そのようなわけで、いくらバスタブを増やしても、この光景は変わらないでしょう・・・。