2407神居皆多楽 地球コクリ！三田愛 書道奉納with音楽家 奈良裕之

2024年7月夏至の日に、カムイミンタラ（アイヌ語で「神々が遊ぶ庭」）と呼ばれる場所にて、夏至祭「神居皆多楽」が行われました。
地球コクリ！書道家 三田愛が、オープニングにて、
音楽家 奈良裕之さんとともに、書の奉納をさせて頂いた映像です。
奈良裕之さんは、映画「地球交響曲・第６番」に出演された、世界中の民族楽器を即興で奏でる、という独自のスタイルで、ソロ演奏する音楽家。
神社・寺院・遺跡など、国内・外の聖地で数多くの奉納演奏を行っており、自らを導管として在ることで、奏でられる音は、人の奥深くに眠っている本質に伝え響くとして定評があります。
そんな奈良裕之さんの音霊に支えて頂きながら、
アイヌの方々が大切にされてきた場所で、
夏至という特別なタイミングで書を奉納させて頂いたことを、
心より光栄に思います。
そのエッセンスをどうぞご覧ください。
■三田愛（さんだあい） プロフィール
「コクリ！プロジェクト」創始者
書道家
8歳から筆を持つ。日本遺産である出羽三山神社をはじめ日本各地での書道奉納や、
デンマーク・イギリス・アメリカ・インドなど、世界中の国際会議や式典でパフォーマンス書道を行う。
題字を担った米や日本酒は、各種コンクールで最優秀賞・最高賞受賞。
華道の師範免許も保持。書道では「筆の声を聴く」、華道では「花の声を聴く」ことを大切にし、エゴを捨てた真我からの創作を目指している。
コ・クリエーション（共創）の研究者でもあり、現在は自然と人間の分断を超えた共創をテーマに「地球生態系全体のコ・クリエーション（地球コクリ！）」の研究に取り組む。その世界観を表す、ヒトが地球の仲間だったことを思い出す短編アニメ映画『Re-member』制作。イタリア、アメリカ、ドイツ等世界中の映画祭で12の受賞・入選。
コ・クリエーションと書道を融合した儀式で、人間が感性をひらき、大いなるものにつながり、未来を共創する場をつくる。
自然をこよなく愛し、目黒と葉山での二拠点生活を経て、田んぼに囲まれた千葉いすみに移住。
内閣官房、国土交通省、経済産業省など官公庁での各種委員を歴任。
神戸生まれ、慶應義塾大学卒業。米国CTI認定プロフェッショナル・コーチ（CPCC）。
earth.cocree.org/
■奈良裕之（ならゆうじ） プロフィール
北海道・釧路出身。
10代の頃よりプロの演奏者として活動。その後も、プロデューサーとして音楽に関わり続けてきた。
民族楽器を即興で奏でるという独自のスタイルで、1994年よりソロの演奏活動を始める。
ライフワークとして、教育・福祉施設などで演奏し、音を通じて人々と深い交流を重ねる。
舞踏・詩・絵画・写真・アイヌ詩曲舞踊団「モシリ」など、様々なアーティストとのコラボレーションも多数。
1998年より『地球交響曲・第３番』出演のアラスカ先住民クリンギット族の語り部、 ボブ・サム氏と日本各地で共演し、2011年、東日本大震災後には、2年続けて全国ツアーを。2019年にもツアーを行う。
2006年、『地球交響曲・第６番』虚空の音の章に出演。
2018年に奈良裕之の奉納演奏を追ったドキュメンタリー映画『天鹿乃路』が青樹洋文監督プロデュースにより完成。各地で上映を開催。
海外では、アメリカ・オーストラリ ア・インドネシア・タイ・韓国にて演奏。
一般公演の他、神社・寺院・遺跡など、国内・外の聖地で数多くの奉納演奏を行う。
コンサートの他、ワークショップ、瞑想会、その他に写真や書による個展も行うなど、多才なアーティストでもある。
40年以上にわたる瞑想歴を持ち、自らを導管として在ることで、奏でられる音は、人の奥深くに眠っている本質に伝え響くとして定評がある。
narayuji.jp/