50MHz 磁界ループANT MLA （Field ant MK-6AM）

6mでメインANTとして使用している、磁界ループ（MLA）ANT
Field ant製のMK-6AM ループ径68cm。
このMK-6AMは、21/28/50MHzの3バンドに対応（チューニング部の同軸コンデンサの交換により）していますが、50MHzでのみ使用しています。
ベランダ中央のアルミ柵に設置しています。
マストのアルミ柵への取り付けを完全に固定せず、半固定で左右に30～45度位廻せるようにしています。
10階建ての9階ベランダは、西向きです。
このMLAは、以前は真西方向に突き出し（ベランダに対して90度直角）ていましたが
左に45度位廻した方が、送受信が概ね良くなるので
現在は真西突き出しではなく、左へ45度廻した位置（マストは南西方向）で使用しています。
動画の最後の位置がその位置です。
このMLAは、ベランダ面から1.5m位突き出しています。
突き出しが無いと、ベランダ面とツライチの取り付け位置だと、ノイズが多いです。
製造元の説明では、MLAは建物に近いほど良い（飛ぶ）、つまりベランダ面に近い方が、とありますが。
飛び（送信、相手局への）はそうなのかもしれませんが。
私の環境では、6mで使用する限りは、ベランダ面に近い程ノイズが多くなるので、ベランダ面から突き出しています。
ノイズが少ない方が良いです。
近隣が出すノイズが無けれは、6mAMにおいて、ノイズは0です。
何も信号が無ければ、Sメーターの振れは0です。
IC-7300でP.AMP1にて。
日中午後1～3時頃は、特にノイズが少なく、高ゲインのP.AMP2でもノイズは0です。
このMLAは、かれこれ5年以上はベランダに建てっ放しですが
防水も全くしていませんが、モータードライブのチューニング機構部も未だ健在です。
モーター丸出しですが、5年以上雨ざらしでよく壊れてないものだとhi
MLA使用以前は、6mのANTは
1/2λホイップ、VダイポールをメインANTとして使って来ましが
5年程前から、このMLAが飛び受け共にそれらのANTを上回ることが使用して分かりましたので、以来はMLAが6mのメインANTになりました。
6mのANTは、他にサブのANTとして
・三角ダイポール　正三角形のベントDP　（スクエアロー/正方形の正三角形版）
・Radix RY-62V 2エレVビーム
・1/2λホイップ　HF6CL 　水平突き出し
があり、相手局によって切り替えています。
大して広くもない、狭いベランダに、6mのANTが4つも揚がっていますhi。
このMLA、MK-6AMは6mのベランダANTとしては最強だと思ってます。
MLAは、ループ面が地面に平行（この動画のように）になるよう設置すると水平偏波になりますが。
指向性は、私が使ってきた感じでは、無指向性にはなりません。
突き出し方向には飛び受けは弱いようです。
真っ直ぐ突き出し（ベランダ面に対して直角）よりも、45度位廻した方（マスト南西方向）が飛び受けが概ね良いのも不思議？です。
あくまで私の所では、ですが。
但し、相手局によっては、真っ直ぐ突き出し（マスト西方向）の方が良い場合もあります。
ここはさいたま市大宮区ですが。
神奈川県横浜方面は、真っ直ぐ突き出しの方が良いようです。
このMK-6AMは、何度の台風にも耐え、5年以上上げっ放しで雨ざらしでもモータードライブチューニング部も壊れていないで健在ですが。
今も現行品で入手可能なANTですが、入手可能なうちに、予備にもう一台欲しいところですhi。
このMK-6AMは、5年以上前にアキバのロケットで入手したものです。
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先日メンテの為ANTを取り外したので
同軸のコネクタ処理（テーピング）や
ケーブル類の固定がされてませんhi