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福祉業界の「離職」と「人手不足」が深刻です。
大阪府吹田市で、40年以上の歴史がある、「社会福祉法人さつき福祉会」。
「どんなに重い障害のある人も受け止める」というモットーで、知的障害、視覚障害、身体障害のある人たち約400人を、パート・アルバイトを含む、565人の職員で支えています。
しかし、さつき福祉会では、職員不足が深刻化しています。
ここ、5,6年は、毎年、およそ100人が、退職してしまうというのです。
そのため、さつき福祉会では、毎年、新たに100人ほどの職員を、採用しつづける業務に追われています。さつき福祉会だけではありません。全国の障害福祉事業所で、人手不足が深刻化していて、「事業の存続が危ぶまれる」と声が漏れています。
日本では、1995年以降の約30年間で、15歳~64歳の、いわゆる「労働人口」が、約1500万人減少したと推計されていて、人の手が必要な業界の「人材確保」が、喫緊の課題になっています。さつき福祉会の人事・採用担当の職員を取材し、福祉業界が抱える「人材不足」「人材確保」の問題を浮き彫りにします。
(2025年1月28日放送)
『社会福祉法人さつき福祉会』からのメッセージです。
「私たちと一緒に、働いてみませんか?」
この度は、私たちのことを知って頂き、ありがとうございます!!
私たち『社会福祉法人さつき福祉会』は、1982年の法人認可以前の1975年より、 大阪府吹田市にて、障害者支援を行ってきました。 障害者支援の制度が少ない中、利用を希望する方を、受け止めてきました。 国の制度が無い分野など、吹田市や地域の方の助けもあり、今まで、多くの支援の難しい方も受けとめてきました。
障害の重い人たちを受け止めていくためには、施設整備と合わせて、人材の確保が重要となっています。また利用者と関わる中で、その人の生活、「日中」、「労働」、「暮らし」の生活全般を支援していく専門性が問われます。
しかし、現在は、さつき福祉会だけでなく、福祉事業を行なっている多くの事業所において、人材確保、人材定着が極めて難しく、運営ができなくなっている事業所もあります。
社会福祉の仕事そのものが、社会的に評価されていない事や、そこで働く職員の賃金が安い等、様々な問題があります。
ですが、職員は、障害のある人たちとのかかわりに誇りをもって働いています。社会福祉の仕事! 利用している人たちのあたりまえの生活を支え、その人たちの豊かな人生を支援する仕事。そんな素敵な社会福祉の仕事を、今回の放送を通じて、知って頂けたらと思っています。そして、さつき福祉会だけでなく、福祉現場で働く職員の思いや、働く人たちの姿を知っていただければ幸いです。
採用担当からのお願いです。
「私たちと一緒に、障害のある人に寄り添った支援をしてみませんか?」
私たちは、障害者の明るい未来を目指して、日々、利用者に寄り添った支援を行っています。 障害のある方が安心して生活するためには、多くの人手が必要です。ひとりひとりにしっかりと向き合えてこそ、ひとりひとりの思いを受け止めることが出来ます。 「ひとりひとりが人生の主人公に。」「支援者も共に成長しあえるなかま。」 「小さな声も大きな夢に。」「安心して暮らせる町づくりを。」 「平和への願いを紡いで共に笑顔に。」 さつきがあって良かった、そんな存在へと、多くの想いを形にするため、『社会福祉』の仕事を私たちと一緒にしませんか?
さつき福祉会には、障害者支援に関わる、11の事業を運営しています。きっと、あなたに合った『社会福祉の仕事』が見つかるはずです。ぜひ、少しでも、興味をもっていただける方は、お問い合わせいただけると嬉しいです!
【採用担当・直通電話】 080-6342-0047