【アクアリウム/熱帯魚/ コリドラスの飼い方】コリドラス水槽にコリドラス専用の砂を追加、コリドラスが砂に頭を突っ込んで餌を探すところを見たいので砂の中に赤虫を隠してみた→こんなに面白かったのか！

現在のコリドラス水槽の映像からスタートです。
最近ヒーターを入れましたが、温かいのが好きなのか、物陰にいたいのか、必ず何匹かヒーターの下にじっとしています。
ちなみにヒーターの上には濾過フィルターからの水流があり、温度が上がった水が循環するようになっています。
水槽中央にはすぐ伸びるタイプの水草が溶岩石に活着というか、そこから生えているわけですけど、頻繁にトリミングしないと水流が止まってしまいます。
これが伸びるとコリドラスが見えなくなってしまうということもありますので週一回トリミングしています。浮草も増殖のスピードが速いので、水槽が暗くなりだしたら、半分くらいを撤去しています。
11種類11匹のコリドラスがメインの水槽ですが、全部のコリドラスがそろって手前の方に出てくることはあまりありません。
餌を入れても11匹全部が群がるわけでなく、出てこないで後ろの方でもそもそしているものが必ず何匹かいます。
餌はウーバールーパーの餌を与えていますが、コリドラス専用のタブレットよりも水槽内に散乱しないような気がします。またこのエサのようにゆっくり崩れるほうが混泳しているほかの魚に食べられてしまうことがないようです。
赤虫もたまにあげています。じゃがりこみたいに食べますがたまに出したりします。
さて、ここからが本題ですが、コリドラスの飼い方としては、低床に砂を使うのが定番となっています。長年飼っているという方のサイトでよく見るのは、砂をいれて流木に活着したミクロソリウムやアヌビアスを中央に配置する、といったレイアウトですね。
砂を使うのは理由があって、コリドラスは種類によって原産地が違いますが、自然界では底が砂地の川に生息しているということで、その様子は現地で撮影されたという動画でも見ることができます。結構な大群で川の底を泳ぐというか、もそもそしているわけです。そして砂に顔を突っ込んで餌探しをするようですが、これが水槽で砂をつかう大きな理由のようです。
現在家庭で飼育されている一般的に手に入りやすいとされている熱帯魚で、そのような砂地に生息して川底の砂に頭を突っ込んで餌探しをするような魚はおそらくコリドラスだけだと思います。マイナーな魚で同じような習性を持ってたりするものはいるかもしれませんね。
コリドラス飼育に関しては、熱帯魚飼育の中でもマニアな人々が多いようであり、コリドラスのみ、さらには同じ種類のコリドラスだけで飼育している方もかなりいる、といったことがネットで検索していて感じたことですが、そのような背景から、「コリドラスは砂で飼育するのが一般的です」と、マニアでない人も口をそろえて言っている状況となったのではと思います。
ちなみに、コリドラスの近代史というブログを見たのですが、それによるとコリドラスの日本での飼育は1970年代にはすでに確立されていたようですが、まだマイナーだったようで、熱帯魚の専門誌がコリドラス特集を掲載しはじめたのは80年代になってからということです。フィッシュマガジンとアクアライフという雑誌で、コリドラス特集が組まれる様になったそうですが、その後、「水槽の掃除屋さん」として扱われていたコリドラスが、アクアリウム趣味の一つのジャンルとして認知され始めたようです。コリドラスパンダが日本に輸入されるようになったのは1986年ということで、これもコリドラス飼育が世間一般に広がること後押ししたのではと思います。
ジャンルとしての飼育ですから、スタンダードな飼育方法があるのは当然というか、当時は値段も高かったでしょうから、どういった飼育方法がよいかとうい試行錯誤があったのでしょうけど、やはりコリドラスが自然に生きる環境の再現が妥当であるということで、砂を敷いた、それがコリドラスを扱う雑誌や店舗を介して広まったのだろうと思います。
ただし、
ここまで話しておいてなんですが、そのコリドラスが広まった80年代には、ソイルという選択肢がなかったわけです。ソイルは日本で開発されて商品化されたものですが、販売が始まったのは1990年代半ばということです。そうなると、今までなにを話していたのかわからない状況になりますが、当時のコリドラス飼育は砂以外の選択肢がなかったということになりますね、
一方で、ソイルの優れた吸着性などの性質はその団粒構造にあるわけですが、団粒構造はいずれ壊れていくわけです。
いずれは壊れるわけですが、物理的な要因がそれを早めるわけです。
ソイルに負荷を与えれば与えるだけ壊れるのが早くなるわけで、底床を掃除するときも確実にソイルは壊れて粉になる部分が出てきます。
発生した粉は底に沈み、水の通りを悪くして嫌気化、酸素を伴わない環境になっていくわけですが、それによってさらにソイルの構造が破壊されるということです。硫化水素の発生することにも繋がるようです。
幸い、この水槽のソイルの厚みは1㎝ということで、そういった心配は無用と考えますが、水深のある水槽ではもっと厚く敷かなければならないし、水圧によりさらにソイルが崩れるのが早いようですのでコリドラス水槽でなくても注意が必要なところです。そんなところに、コリドラスを沢山飼育してゴソゴソさせれば余計に悪循環というか、問題を増やすことになるわけですね。
さて、ここからが本当に本題ですが、このコリドラス水槽にコリドラス専用の砂を入れて、コリドラスが砂に頭を突っ込んで餌を探すというシーンを見てみたいと思います。
果たしてそんなに面白いのでしょうか！
#アクアリウム
#熱帯魚
#コリドラス

[@tmkzero8103]

独り言のようなトークがいいっすね！ パンダのくだり　好きですｗ

[@brothermononoke]

コメントありがとうございます！！動画作業中は猫しかいないので完全に独り言ですねっ！パンダは何でも人気者ですねー。うらやましいっ。よろしくお願いします！

[@酢味噌-g2t]

ソイルの上に砂を敷いてしまったんですね… 以前自分も横着して同じことをしてしまったことがあったのですが 砂とソイルが徐々に混ざっていき それが想像以上に見苦しく、耐えらなくなってリセットしました😭

[@brothermononoke]

コメントありがとうございます！！そうなんです、砂の方が比重が重いですからいずれソイルが上がってくる感じですよね。実は数ヶ月でこの水槽リセットする予定なので、モフモフ見たさにやってしまいました！まだみんな本領発揮していないようです。

[@ガロブリード]

トークが、面白いっすね！

[@brothermononoke]

ありがとうございます‼️また調子に乗って頑張れます！よろしくお願いします！

[@9skumichoco]

コリドラスの砂があったことに初耳

[@brothermononoke]

コメントありがとうございます！アマゾンで検索して見つけました。なんか暗い色だなと思ったのですが水槽に入れたらとってもきれいでしたー

[@もくろー-z3o]

ソイルにコリドラスはやばいだろ

[@brothermononoke]

今度飼育するときは気をつけますね😅

[@kikitojijixxx]

モノノケさんの動画っていつも時間が過ぎるのが早く感じます。考えさせられたりクスッとできたり癒されたりして本当にファンです。 コリドラスはやっぱり砂ですよね！ 大磯砂でコリドラスのヒゲがなくなる事件があり（砂利の掃除がうまくできていなかった）ボトムサンドという砂に変えるためにリセットした経験があります。 全くヒゲがなくなってしまった子も3週間で少しづつ生えてきて安心しました。 モノノケさんの動画でコリのモフモフが見られて感激です！！あといつもながら生き物の歴史や知識などのお話し最高です😄✨

[@brothermononoke]

コメントありがとうございます！！いただいたコメントでまたがんばれそうです！！くじけそうになることもありますので本当に励みになります٩( ᐛ )و コリドラスのヒゲって、繊細ですねー。そんなに簡単になくなるのなら最初から髭生やすなって感じです。でも先っぽまで綺麗な髭はいいですねー。 ネタについてはこれからも頑張ってリサーチしまーす！よろしくお願いします‼️