【歩き走り解説⑦】手のフリの圧縮と断面について※毎月デッサン会@村から抜粋

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走るとき、腕の意味について。可動域など含めて考察されてますね。 歩くときは、足（の力）で移動するのではなくて、重心を前に倒すので、「それ」を続けるために、「足で支え続ける」わけですが、 長距離ランナーなどより、速力を重要視する短距離ランナーですと、足で地面を強くけります。 ですが、単純に平面の地面に対して斜めに蹴れば、斜め上に浮くので、一回分のジャンプで力が抜けてしまいます。 ですので、自重をどのようにコントロールするかが重要になります。 体のねじりや、腕の振りなど、上半身の力が重要になってきます。 スプリンターが全体的に筋肉をつけているのは、下半身だけで走っているわけではないからですね。 今回の講座では、移動の目的（速度）によって、上半身の活動がどう異なるかがわかる良い教材だと感じました。 素晴らしい教材をありがとうございます。 補足になりますが、平らな地面につっぷして寝た状態で、 「恥骨あたり」が地面についているのを強く意識し、 それが継続できる状態で、どの程度足を後ろへ動かせるか、体験してみると、足（太もも部分）が後ろにほとんど動かないことがわかります。 そこから、体が斜めじゃないと、あるけない。もっというと、上半身が起きているときは、骨盤が斜めじゃないと、歩けない（走れない）ことがわかります。 動画を見られている方々も自身の体を使って、なんとなくイメージがつかみやすくなるのではないでしょうか。