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1. かたおもい
2. たばこ
3. あの日が生きてるなら
4. CLUB EARTH
5. Escape
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田舎の街で生まれ、高校3年間まで過ごした僕は
いつからか都会の空気を自然と欲していた。
それは複雑なものではなく単なる憧れから生まれるもので
大学生活に入ると同時にその憧れを手にすることができた。
電車があるということ、空港まですぐに行けること、
自転車なんて必要のないこと、空気が濁っていること。
数多くの「都会」という憧れに触れたとき、
そのなにもかもが想像通りというわけではなかった。
「便利」といえば便利だが「汚い」といえば「汚い」
それは空気や街の中の様子のみならず「人間」もだ。
いつからか上京した人間が「都会に染まる」などと
言われるその言葉の存在こそが「汚さ」を示す1つだと思う。
何も悪いことばかりではなく交通が便利だとは確かに感じた。
淡路島で過ごしてた時は自転車だけが自分の移動手段で
車で10分でも30分かけて自転車を漕いだり、不便極まりなかった
ただ便利になるほどそこには災難もある。
田舎町では交通事故はあまりないからこそ、
数件の事故が話題になることもあるくらいだ。
なにより都会ほどの遊ぶアミューズメント施設はないから
如何に何もない空間で楽しめるか想像することすら
僕らの楽しみの1つだった。
恋愛だってそう。スポットなんて海しかないけど
その海が何より新鮮であったかを気付かされた。
そしてその時に愛していた人がなにより素敵だったこと、
飾らない素の姿を教えてくれるのがあの海と自然だったことを
今になって強く感じ、強く後悔している。
あの日が生きてるならもう1度強く抱きしめたかった。
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堂村璃羽 (@Dboy0112)
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