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緑豊かなグリーンヴァリー王国に雪のように白い肌をした王女が生まれ、白雪姫と名付けられる。白雪姫は両親の深い愛情に包まれてすくすくと育つが、白雪姫が4歳の頃にローズバット王妃が病気で亡くなってしまう。「白雪姫には母親の愛情が必要」というローズバット王妃の遺言によって、コンラッド王は新しい妃にレディ・クリスタルを迎える。
ところが、白雪姫が12歳の誕生日を迎えてまもなくコンラッド王が戦争に行ってしまうと、レディ・クリスタルが本性を現し、夫に代わって王国の実権を握り始めた。白雪姫の光り輝くような美しさを妬んでいたレディ・クリスタルは、白雪姫を城から追い出して狩猟番のサムソンに暗殺を命じる。
白雪姫は彼女を哀れんだサムソンによって不思議の森へと逃がされ、七人のドワーフたちの家にたどり着く。ドワーフたちに受け入れられた白雪姫は、彼らにかくまわれることになる。一方、魔法の鏡の力で白雪姫が生きていると知り憤慨するレディ・クリスタルだが、不思議の森の結界の力に阻まれて手出しが出来ない。しかし、陰謀をめぐらせて白雪姫の命を狙おうとする。