氷河期世代はなぜ貧しいのか

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Күн бұрын

Пікірлер: 21

@nagai-ja 2 ай бұрын

00:20 第一章就職氷河期世代の受難とその負の遺産 06:30 第二章 1985年での経済企画庁の的確な予想 10:21 第三章ネズミ講ボーナスとネズミ講オーナス 18:14 第四章就職氷河期の通説の批判的検討 30:45 第五章今もなお続くもう一つのネズミ講 33:24 第六章逆ネズミ講としての少子化対策 35:35 第七章ネズミ講オーナスから脱却するには

@サニーちゃん-x7l 2 ай бұрын

ありがとうございます！ところどころ笑ってしまいましたw 永井さんは新自由主義を肯定されているんですね。

@nagai-ja 2 ай бұрын

新自由主義は、もともとミルトン・フリードマンのまっとうな経済思想なのですが、彼の弟子（シカゴ・ボーイズ）が南米の独裁者の経済政策を指南したことから、評判が悪くなりました。しかし、それは、経済政策そのものの評価と分けて考えるべきです。

@サニーちゃん-x7l 2 ай бұрын

@ ありがとうございます。勉強になります！

@あうふへーべん11 2 ай бұрын

始めから終わりまで納得のいく理詰めで勉強になりました。本邦では新自由主義に対する風当たりが未だに強過ぎます。そしてそれは、ピノチェトというより、連日連夜テレビやネットで喧伝されるアメリカ国内の貧富の差というネガティブイメージに基づいていると思われます（金儲け＝悪という日本人特有の謎の清貧思考の影響もあると思いますが）。「超格差社会アメリカ！　行き過ぎた資本主義！」という文言とともに、フードスタンプ片手に暗い表情でスーパーに並ぶ人達が映されるのを観て、「新自由主義って怖いねえ」という恐怖が涵養されるわけです。自分も、新自由主義と言われると、そちらのネガティブなイメージに引っ張られてました。アメリカのああいった極端な貧富格差も、実際には大きな政府（癒着？）の弊害なのでしょうか？

@nagai-ja 2 ай бұрын

2021年における米国の相対的貧困率は15.1%と、日本の相対的貧困率、15.4%よりも低いので、実は日本以上に貧富の格差があるということはないのです。もちろん、米国にも、食料をフードスタンプに頼り貧しい人がたくさんいますが、移民が多いことも考慮に入れる必要があります。貧しい国から着の身着のままやって来た移民が、米国に来たとたん金持ちになるということはありません。

@あうふへーべん11 Ай бұрын

ご回答いただきありがとうございます。格差の大きさは日本＞アメリカというのが、数字でハッキリ出ているんですね。永井さんは過去の動画で、アメリカ≒優れた調理法の国とおっしゃっておりましたが、仮に日本が、その優れた調理法を採用しようとする際の大きな障壁のひとつに、アメリカのネガティブな貧富格差社会のイメージが厳然とあると思うのです。なので是非、今回の動画のような、「氷河期世代の原因は新自由主義ではなく、実はこっちですよ」という提言のアメリカ版、つまり「アメリカの、あの負のイメージの由来は新自由主義ではなく、実はこっちですよ」というような、誤解を解く動画もいつか作成してはいただけないでしょうか。厚かましいようですが、一視聴者のリクエストということで、ご一考の程よろしくお願いします。

@nagai-ja Ай бұрын

日本では、新自由主義がひどく誤解されているので、今後、その誤解を解く動画を作成する予定です。その折はよろしくお願いします。

@美しき天然 2 ай бұрын

年功序列や年金、医療といったネズミ講を廃止するのは良いと思います。しかしながら、氷河期世代はこれまで年金を払ってきたし、ようやく年功序列の恩恵を得られる年齢。今、それをされたら、梯子を外された立場。ベーシックインカムが良いのでは？

@nagai-ja 2 ай бұрын

これまで払った年金の掛け金は、政府の負債ですから、受け取った年金との差額を利子を付けて返すべきです。また、年功序列で、後払いになった賃金を退職時に受け取れれうように、解雇の金銭解決制度を導入すれば、ネズミ講を廃止しても、不当な損失を被ることはありません。ベーシック・インカムをご提案ですが、予算規模が大きくなりすぎるので、その点、負の所得税の方が好ましいと私は考えています。