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「基本的には、やはり気温の高い時には外に出ない。
犬たちは、みんな裸足であるいているわけで。
地面に触ってもらって、かなり熱いと思ったら
当然そこからの照り返しの温度もあるわけなので、
コンクリートが熱いというときは極力外に行かない。」
また、室内でも換気をして熱がこもらないようにしたり
エアコンを使って、部屋の中を25度程度に保つことが大切です。
万が一、ペットが熱中症になってしまったときの対処法は・・・
あおやま動物病院 青山院長
「まずは、とにかく体温を下げるために、少し涼しいところに移動する。
常温の水道水でいいので、体を濡らしてあげる。
水道水を、首元やわきの下、脚の付け根など
太い血管が通っているようなところをまず濡らしてあげる。」
体を濡らすときは、必ず常温の水を使用してください。
氷水など冷たい水を使うと血管が収縮して、
温度の高い血液が臓器に循環してしまう恐れがあります。
体温を下げたあとは、すぐに動物病院に連れていきましょう。
あおやま動物病院 青山院長
「基本的には、熱中症にならないように予防の方が絶対に大事で、
自分たちでなにかできるわけではないので。
やはり飼い主さんがしないとどんな犬も熱中症になってしまう。
僕らも治療をしていても、軽度で来院すれば助けられるが
重篤な状態で来られると死んでしまう。
なので、ならないようにしてあげることが大事だと思う。」
大切な家族の一員でもあるペット。
しっかりと対策をとって、熱中症の危険を防ぎましょう。
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