#7 博士とロボットと私の選択『Refind Self: 性格診断ゲーム』

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めいの

めいの

Күн бұрын

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@そぼろ煮
@そぼろ煮 4 күн бұрын
雰囲気いいな
@meino_ch
@meino_ch 3 күн бұрын
コメントありがとうございます☺ꕤ わ〜!あたたかいお言葉をありがとうございます!☺ とってもうれしいです✨ これからも見てくださる方にとって、ゆるりと過ごせる場所でありますように……と祈りながら、私はのんびりと遊びます!笑🐑ꕤ
@meino_ch
@meino_ch 21 күн бұрын
∈๐•ㅅ•๐∋〈 概要欄に書き切れなかったことを、下記に追記しています……ꕤ *物語の内容(ネタバレ)を含みます。 *以下に書かれていることはすべて、めいのの感想(考えたこと+想像)であり、公式のものではありません。「こんな考え方をする人もいるんだ〜」くらいに思って、気楽に読んでもらえるとうれしいです(仮想も多いので「事実に『想像』が混ざるのが苦手」という方はお気をつけくださいませ)。100%の自信がある!というわけではなく、自由にのびのびと、ゆっくりじっくり考えたことをまとめています。文章を短くするために動画で話していることは省き、部分的に箇条書きや敬称略を採用していますꕤ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 目次 ꕤ『Refind Self: 性格診断ゲーム』について ꕤちょっぴりおまけのコーナー ꕤ感想 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ꕤ『Refind Self: 性格診断ゲーム』について 「めいのの選択」や「各性格のエンディング」を振り返り、考えたこと+想像を織り交ぜながら、「博士とうつわの物語について」自由に書いていきたいと思います……ꕤ はじめに、管理型のもとに主人公が訪れます。この主人公は「100年後に生まれてきた博士」です(4周目をはじめるときのPC画面や、管理型の会話からわかります)。主人公は、自分が何者かわかりません。管理型は、そんな主人公に『性格診断ゲーム』をおすすめします。「100年前、1人の博士が自分の愛したロボットに、ゲームを通して性格を埋め込む実験をしていた。それを調整して、その後の記録を追加したものがこのゲームである」と……。この博士とロボットはもちろん、博士とうつわです。すなわち、この世界は『性格診断ゲーム』が作られた100年後となります。そして、この場所はおそらく、100年前の博士が管理型に作らせた「アーカイブルーム」です(絶対に安全な場所)。後ろにあるのはおそらく……、100年前の博士がコントロールモードでうつわの性格を書き換えた回数分の「うつわの性格データ」だと、私は思っています。 主人公は、管理型からおすすめされた『性格診断ゲーム』を3周することになります(「画面に枠があるとき」が、ゲーム内での出来事です)。ゲーム部分は、正しくは「性格を埋め込む実験」=「コントロールモード」のことで、このゲームを作った100年前の博士は「自分が死んだ後に、うつわが正しい選択をするように性格を書き換えたかった」のでした。ゲーム以外の部分(エンディングなど)は、管理型が後から追加したものとなります。 主人公は、ゲームの中でうつわを操作します。ハートを100%までためると、ゲーム(コントロールモード)が終わり、その後の映像が流れます。内容は必ず、うつわが「羊を破壊し、自らの命を終えようとする」というものです。そして、3周目にのみ、さらに映像が追加されていて、主人公はそこで「最後の選択」をすることになります。 主人公がゲームを終えると、管理型が話しかけてきます。「ご自身が何者か、本当の意味で理解できたのではないでしょうか?私もようやく役目を果たすことができました」と……。ここではじめて、このゲームに2つの意図があったことに気が付きます。1つ目は、「うつわに性格を埋め込む実験のために作られたものである」と言うこと。2つ目は、「100年後に生まれてきた博士に、すべてを伝えるために作り直されたものである」と言うことです(と私は思っています)。 - - - - - - - - - - 博士とうつわの考えを、1つずつ見ていきたいと思います。 うつわが、博士にもらった最初の『使命』は、「人間に近づくこと」です。 『約束』は、博士とうつわがお互いに誓ったことで、「二人で一緒にしあわせになること」です。 次に、博士の『目的』は「100年後に自分が再生すること」です。 そして、そのための博士の『お願い』は「1、羊のお世話」と「2、うつわが100年間生き続けること」です……が、うつわは『お願い』を拒否しています。 うつわが『お願い』を拒否したのはなぜでしょうか。思い付く理由はいくつかありますが、1番は「再生された博士は、『いま』の博士ではない」という気持ちからだと思います。うつわは博士との「過程」を大切にしているため、いまの博士と新しい博士を同じ存在だと思えないのです。その結果、どの性格になっても、うつわの最後の行動は「羊を破壊し、自らの命を終える」という選択に収束します。 うつわの最後の行動自体はどの性格でも同じですが、各性格のエンディングで流れるうつわの言葉は、よく読むと「(エンディングには順番があり)気持ちの変化が描かれている」ように見えました。 うつわは、はじめは博士の考えを肯定して、同じように行動しようとしていました。ですが、博士が亡くなったことをきっかけに、うつわは深く考えるようになります。「博士の考えは、本当に正しかったのだろうか……」と。うつわは熟考します。そして、考えた末、うつわは博士の考えを否定し、「『私』はどうするか」という視点で、考え選択するようになりました(「何もしない」という選択から、最後は「奇跡みたいな賭けに向かって行動をする」という選択に変化しているように見えました)。すなわち、うつわは、博士と同じ道を辿ることなく、同じゴールを目指して別の道を歩んだのです。 うつわの気持ちの変化が1番わかりやすいのは、性格のエンディングの「平和主義者」「番長」「商人」の映像で、ここには博士が作った「ナノマシンを散布する機械」の画面が映ります。この画面には、散布率が表示されていて、「平和主義者:50%」「番長:82%」「商人:100%」となっているため、この3つのエンディングは順番がわかります。 「平和主義者」と「番長」では、うつわは博士の考え「これを起動すれば、もっと世界が平和になる。争いなんて起こさない。全ての私たちと人間が幸せになる。この方法しかない」をなぞり、「私もそう思います。博士の技術の結晶を広めるこの機械を動かします」と答えていますが、「商人」では、「博士の行動が理解できません。博士は合理性を失って、追い詰められていたのでしょう(意訳)」と博士の考えを否定する意見を口にしています。 このときモニターに映っているものは、「パラボラアンテナ」「世界地図」「パーセンテージ」「球体航空機(ナノマシンを散布する機械)」「文章」であり、「パーセンテージ」と「文章」が「50%/DO YOU WANT TO SET NANOMACHINE SPRAY RATE TO 100%?(ナノマシンの散布率を100%に設定しますか?)」→「82%/NANOMACHINE SPREADING….(ナノマシン拡散….)」→「100%/COMPLETE100%(完了)」と変化していることから、散布率0〜50%分までは博士が動かしていて、(「私もそう思います。博士の技術の結晶を広めるこの機械を動かします」と言っていることもあり)50%〜100%分はうつわが動かしたのだと思われます。 この、「これを起動すれば(肯定)」と「世界をこんな風にした(否定)」が、同じもの(「球体航空機」)を指しているとするのなら、うつわの気持ちには変化があったのだと思います(違うもの(たとえば、「ナノマシンの暴走を止められるもの」)なのだとすれば矛盾はないのですが、博士は「ワクチンは作っていない」と言っているので、同じものだったと仮定して話を進めることにします)。 ここで、ちょっとだけ「球体航空機(ナノマシンを散布する機械)」について考えたことを記載したいと思います。私が仮想したものは、「ナノマシン入り人工降雨装置」で、この機械の起動手順は次のようなものです。……はじめに、博士は巨大なパラボラアンテナを用意し、球体航空機を飛ばします。これが「ナノマシン入り人工降雨装置」であり、中には「人工降雨に必要な物質(たとえば、ドライアイスなど)」と「博士が作ったのナノマシン(少なくとも人間の体を蝕み、100年後に消滅するようにプログラムされているもの)」が積まれています。ちなみに、うつわが海岸を歩いているときに「墜落してきた球体のもの」が役目を終えた航空機で、「実験により常に雨が降っています」というのが「ナノマシン入り人工降雨の実験」だったのではないかと思っています。(続く)
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@meino_ch 21 күн бұрын
(続き)そして……、博士が地上からパラボラアンテナで指令を伝えると、電波を受け取った「ナノマシン入り人工降雨装置」が、中のものを世界中に散布する……。あれは、そういうものだったのではないかと思っています。 博士はどんな気持ちで「ナノマシン入り人工降雨装置(仮想)」を起動させたのでしょうか。(私が想像する)博士の気持ちを、1つずつ考えていきたいと思います。 まず、元々は「博士は『被害者』だった」という点です。外の世界(人間)が、博士にしてきたことは最悪でした。勝手に情報を持ち出した挙句、世界の均衡が崩れたことを博士のせいにし(おそらく、外の世界で博士は悪者にされているのではないかと思います)、自分勝手に「うつわを破棄すること」を命令しました。……それでも、博士は「和平交渉」に向かったのです。しかし、その博士の平和的行動さえも、「博士がいない間に、博士たちの島を攻撃する」という、最悪の形で傷つけられました。博士の「ナノマシンを散布する」という決断は、パッと選んだものではなく、こうしたすべてを受け入れてもらえなかった末のものなのです。 次に、気になる点は、博士が「これを起動すれば、もっと世界が平和になる。争いなんて起こさない。全ての私たちと人間が幸せになる。この方法しかない」と言っていたことです。起動したものはおそらく「人間の体を蝕むナノマシンを散布させる装置」だと思うのですが……、博士はそれを「全ての私たちと人間が幸せになる」と言っているのです(これも前回と同じく、「ナノマシンの暴走を止められるものを散布させる装置」なのだとすれば矛盾はないのですが、博士は「ワクチンは作っていない」と言っているので、「人間の体を蝕むナノマシンを散布させる装置」だったと仮定して話を進めることにします)。うつわは、博士のこの一連の言葉や行動について、「博士の行動が理解できません。博士は合理性を失って、追い詰められていたのでしょう(意訳)」と言っていましたが、本当にそれだけなのでしょうか(もちろん、世界保安地下シェルターにいた方の「助けて。ここは終わりです。命をつないで(意訳)」という言葉を見ると、人間が幸せになっているとは言い難いのですが……)。 外の世界について、仮想してみます。たとえば……、外の世界は元々(ナノマシンを散布させるまでもなく)終末世界だったのかもしれません。おそらくですが……、博士の技術を持ち出したことで、「ロボットに対する規則や体制を整える前に」世界には急速に自律型ロボットが広がってしまったと想像できます。……その結果、外の世界は均衡が崩れたのだと思います。私が1番恐ろしいと思ったのは、防衛戦にやってきた自爆ロボットで、あれは自律型兵器(AIによって対象を追撃するように作られた兵器)なのではないかと思っています(中に人間が入っていると考えてもゾッとしますが……)。考えすぎかもしれませんが……、外の世界では、そんな自律型兵器が広まりつつあった(取り返しがつかない)のかもしれません(そんなこと考えたくもありませんが)。博士は「この方法しかない」と言っていました。それは「もう、これ以外できることがない」ということだったのかもしれませんね……。 最後に、私が思うことは……、博士とうつわがした『約束』は「二人で一緒にしあわせになること」ですが、博士にはもう1つ守りたかった『約束』があったのではないでしょうか。それは、二人が『約束』をする前にしていた会話の「私は処分されるのでしょうか」「……絶対だ。……絶対に、そんな事はさせない」であり……、『博士の日記Ⅰ』に書いてあった言葉(おそらく)を借りるのであれば、博士の1番の理由は「うつわを守ること」だったのではないでしょうか。 この、「うつわを守る」ために博士がとった行動が、うつわの言う「こんな事」につながるのだと思っています。博士は人間です。その命を終えたら、うつわを守ることは難しいでしょう。博士がいなくなったら……、外の世界の者がうつわを回収しに来ることは明白です。何をされるかもわかりません。酷い目にあわされるかもしれません。大切な友人を、そんな目に合わせたくない……。それでも博士は、どうしても、うつわを終わりにすることができなかった。そんな状況で、博士は選択しなければなりませんでした。「うつわを終わらせて、自分も終わりにするか」か、「うつわを生かすために、世界を終わりにする」か、を……。 博士は「うつわを守ること」を選びました。「こんな事」と思いながら、世界にナノマシンを散布しました(自分の技術や行動の結果で、世界が大きく変わっていくのを見るのは、本当に恐ろしかったでしょうね……)。世界から人間がいなくなれば、うつわを傷つける者はいなくなる。……それでも、博士は人間です。うつわとずっと一緒には過ごせません。そこで博士は、元々の自分の考えとは違うけれど、「自分自身じゃなくてもいいから、うつわが寂しくないように」と、自分のクローンを作ろうと考えたのかもしれません。「私だって、どんな『想い』で…こんな、こんな事を…」と言ったとき、博士は最後までうつわに『想い』を伝えませんでしたが、私はそれを「君を守りたかったから」だと思っています(そして、博士の隠れた性格は「聖職者」なのです)。 博士は「うつわを守る」代わりに、世界中から嫌われることを選びました。誰も自分に寄り添ってくれなかった人生で、唯一いっしょに居てくれたうつわ。そんなうつわを、博士は「何があっても守りたい」と思っていたのではないでしょうか。……そう考えると、博士がどうして「人間を滅ぼす」という選択をしたか、わかる気がするのです。 各性格のエンデイングの1つで、うつわが「博士ならきっと、寂しいだとか、そんな凡庸な表現はしないかもしれないですね」と言っていますが、私は『博士の日記Ⅰ』に書いてある「..しい」を「寂しい」だと思っています。博士もひとりの人間で、完璧ではなく、きっとうつわに見せていない部分があるのです。 難しいですが、『博士が賭けた未来』について考えてみます。うつわは博士について、こんなことを言っていました。そう、「博士は…クソ真面目なギャンブラー」だと。……それならば、博士は「未来に対して、準備をしてから、賭けをするのではないか」と私は思うのです。 うつわに伝えた博士の目的は「100年後に自分が再生すること」です(それはおそらく、うつわのためなのではないかと私は思っています)。博士はこう言っていました。「新しい私として君に会える事が出来ればそれでいい」、……本当にそうでしょうか?全く新しいうつわを作り直すことを嫌がり、古いボディに拘っていたのは博士です。 博士は「100年後に自分が再生する」ために、必要な準備をしました。博士は、「うつわに性格を埋め込む(コントロールモードに必要な)ゲーム」を作りました。これはそもそも、うつわが「博士の再生を望んでいる」なら、作る必要がなかったものです(この時点では博士は生きている)。そのため、このゲームを作った時点で、「うつわは博士の再生を拒否していた」のだと思います。……ですが、博士には時間がありませんでした。追い詰められていた博士は「友人を売り物にする予定はない!(生きている)」と言った自分自身を、うつわとの友情を裏切る行為である「うつわの性格を変えること(ロボット(もの)だからできる行為であり、友人(存在)にはできないこと)」に手を出したのです。博士は『お願い』が書かれた手紙を用意しました。ゲーム内のキャラクターはうつわに「エネルギーが減っていること」を何回も教えてくれます。これは、博士が「うつわにネジを巻いて欲しい」と思っているからなのではないかと思っています。また、博士は羊のお世話をするEAIを作りました、名前は「いのり」です(いのりは急遽作られた子だと思っています)。(続く)
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@meino_ch 21 күн бұрын
(続き)博士の行動は「うつわのため」でした(と私は思っています)。……けれど、そのうつわは「未来のうつわ」なのです。時間がないという焦りが、「いま目の前にいるうつわ」を見えなくさせていたのだと思います。元々の博士が本当に大切にしたかったのは、きっと「『いま』ここにいる、自分とうつわ」だったはずだと、そう思っています。 話は戻り……。博士がした準備の中には、「100年後に自分が再生すること」と直接の関係がないものがあるように見えます。それは、ゲーム内の『博士の日記』や「うつわの回想」、管理型にお願いした「アーカイブルーム」の存在です(これがいつ追加されたものなのかわからないため、以下の文章は最後の選択次第で動機が変わります(仮想です))。『博士の日記Ⅲ』には、「自分たちのことを『君』に知ってもらいたい(意訳)」と書いてあり、一見すると「終末世界で実験に参加してくれている被験者」=「君」と読めるのですが、私は「新しく生まれた私」=「君」とも読めるのではないかと思いました。主人公が操作するゲームの中で、うつわは何度も、博士との思い出を振り返ります。また、博士は、事の一部始終を記録しておく「アーカイブルーム」を管理型にお願いしています。なぜ、こんなに記録を大切にしているのでしょうか。……私はこれを、「100年前の博士が、100年後の博士に向けて、自分とうつわのことを教えたいと思っている」からなのではないかと思いました。博士は、「新しく生まれた私が、自分とうつわのことを知ってくれるように」このような準備をしていたのではないでしょうか。そして……、もう一度「私として生きる」ことに、密かに賭けていたのではないかと思いました(すべて仮想です)。これに協力していたのは、管理型です。管理型は最後にこう言っていました、「ご自身が何者か本当の意味で理解できたのではないでしょうか?私もようやく役目を果たすことができました」と。この役目とは、「新しく生まれた博士に、100年前の博士とうつわのことを伝える」だったのではないかと思っています。 博士は「寂しくて、自分の気持ちを知って欲しくて、友だちになりたくて」うつわを造ったはずです。そのうつわの「過程を消す」というのは、博士の『本当の想い』を傷つけていることと同義だと私は思います。博士は、それを避けるために、何回も、何回も、実験をしていたはずです。自分のことを、知って、思ってくれる、隣にいてくれる存在を、博士は一番、望んでいたはずです。 ……本来の博士の考えと、いまの博士の考えに矛盾があること。そこには、博士が押さえ込んでいた気持ちがある。うつわも最後は、それに気がついていたのではないかと思っています(そうであって欲しい)。 うつわは、博士が人間を滅ぼし、自分のクローンを作ることで解決しようとしていたことの真意に気がついたはずです(「もしこの仮説が正しいとしたら…博士の願いは…正しくない可能性があると言う事です」)。そして、博士の想いに気がついた上で、うつわは合理的で、正しくて、美しくて、自然な答えとして、「(博士のクローンが生まれることに対して)私はそれを望まない」と言い切り、いまの博士と一緒に眠ることを選びました。うつわが寄り添いたいのは「最初の友だちであり、自分に色々と教えてくれて、一緒にラーメンを食べて、コーヒーを飲んだ博士」なのです。うつわは、本来の博士の『想い』を守ることで、博士との友情を果たしたのだと思います。 さらに、各性格のエンディングの1つで、うつわは「博士の願いは、一種の賭けだった。博士らしいけれど、博士らしくなかった。もっと奇跡みたいなことに賭けているはず(意訳)」といい、「博士ができなかったことを、私がします」と言い切っています。うつわは、博士の賭けよりも、さらに大きな『奇跡みたいな賭け』をすることにしたのです。 いまを生きている博士とうつわは、最後までふたりで一緒に過ごして、同じところで眠ることを選びました。『いまの博士とうつわ』の人生は、これで大切にされたと、私は思います。 そして、その先で……。きっと、うつわは、新しい『奇跡みたいな賭け』をするのです。……それは、「ロボットである自分にも心(魂)があると信じ、生まれ変わった先で、同じ魂としてが再び二人でしあわせになること」だと、そう思っています(はじめは「常世で会うこと」かなとも考えていたのですが、「生まれ変わった先」に変わったのではないかなと思いました)。うつわは、各性格のエンディングの1つで、自分が博士と共に眠ることを「チャンスだ」と言っていました。これは、眠ることが『奇跡みたいな賭け』をするための一歩だと、うつわが考えていたからではないかと思うのです。 - - - - - - - - - - ……ここまでお話ししたことは、「ゲームの中」のお話です。最後の選択も、私がゲームの中で選んだ選択であり、(ゲームの中ではない)本当の博士がどちらを選んだのかは描かれていません。博士は「記憶を消去しなかった」……。そう思いたいのですが、「ゲームを通して、博士がうつわちゃんの心に気がついた」……という可能性もあるのかもしれないと思いました。 どちらを選択しても、肯定できる理由と、否定できる理由があるので、言い切ることは難しいです……。 たとえば、PC画面に映る容姿が、100年前の博士とほとんど同じであるため「自分のDNAを使って再生された博士」なのではないか(各性格エンディングの1つに「博士と思われる赤ちゃん(培養液のようなものの中にいる)」が映る描写もある)、とか。管理型との会話で「これからどうされるのですか?やはり探すのですね…」というものがあり、もし、うつわが『お願い』を守って100年後もロボットのままでいるのであれば、探しに行く必要はないのではないか、とか。「番長/ランナー(手段を選ばずに目的を早く達成する)」という性格のため、「消去する」という決断をしたのではないか、とか。隠れた性格が「聖職者(他者に寄り添う)」で、「勇者(勇敢)」が最も低い博士が「消去する」という決断ができたのか、とか……。いろいろ、言えてしまうのです。 管理型が追加した部分に、「うつわが羊を破壊して自らの命を終えるとき、『何を考えて行動していたか』がわかる各性格のエンディング」が入っているのですが、これを「誰が入れようと思いついたのか」によっても、物語が変わります。少し前に記載した「新しく生まれた私が、自分とうつわのことを知ってくれるように」も、最後の選択によって意味合いが変わります(何はともあれ、命じられたことを守り、100年間待っていた管理型は1番の功労者かもしれませんね)。 ……それでも、思うことがあるのです。 本当の博士がどちらを選んだのかはわかりません。それでも、主人公は100年後に生きています。 ゲーム以外の部分を追加した管理型は、3周目のエンディング(最後の選択)の後に「1つの映像」を付け足しています。それは、(私の選択の場合は)「ネジのないうつわ」です。管理型が個人的に作ったものか、うつわが管理型にお願いして作ったものかはわかりませんが(博士が映っていないことを「博士に見せたい映像だった」と考えると、この二人のどちらかが追加したものではないかと思います)、私はこれを「心(魂)を持っていて、人間に生まれ変わったうつわが、博士に会えることを祈り、追加した未来への希望(『奇跡みたいな賭け』)の映像」だと思っています。 (私の選択の場合は)うつわは、だいすきなコーヒーを頼みながら、店内に入ってくる誰かを待っているのです。 そして、もし、現実でも100年前の博士が、主人公と同じ最後の選択(私の選択の場合)をしていたのなら……。 主人公は、これから「この世界のどこかで、うつわが自分を待っていることを信じて、探しに行く」のではないかと……、そう思うのです。 もちろん、「100年前の博士とうつわ」と「100年後の博士とうつわ」は、同じ存在ではありません。パートナーでもなく、友人でもなく、まだ、会うこともできていません。(続く)
@meino_ch
@meino_ch 21 күн бұрын
(続き)それでも、100年前の想いを、魂でつながっているかもしれない誰かを、無視することはできないと思うのです。 新しい世界で、新しい存在として、その上で、また出会いたい。 きっと、魂でつながっているということを、祈りながら……。100年後の新しい二人の物語が、ここからはじまるのかもしれません。 概要欄に書き切れなかったことは、こんな感じでした☺︎ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ꕤちょっぴりおまけのコーナー その他に考えたことをちまちまと……☺︎ ・収録中に思っていたのですが、最後のうつわちゃんの言葉は、「私にだって、『心』があるんです…!!」「『うつわ』だけじゃないんです」「『希望』へすがるように、『未来』に向かって『祈り』さえも覚えます」 と、みんなの名前が入っているんですよね……!いいですね〜〜……(だるちゃんはいないけれど……!)。 ・「……君はしたいことをすればいい。まだ、難しいかもしれなけれどさ」と、うつわの心を優先してくれた博士は、きっとうつわが「私は、私です」と言い切れるようになったことを、いまは誇りに思ってくれるはずです。 ・博士の「機械には…そんな心がないのだろうか/管理者がいなくなった途端に不具合が…」は、主人公/プレイヤーに「そんなことない!」と思わせるためのものなのか、目的と手段が入れ替わった博士の言葉なのか。どちらにもとれるような気がしてます(「カラスドローンを殺しておいて」は、うつわが命令をとるか、命を大切するかを見ていたのかな?)……。 ・「羊が観測しているとはどういうことなのか(羊=博士なのかなと考えてみたり……)」とか「うつわが触ると羊にエネルギーがいくのはなぜなのか」とか、「アーカイブルームはどこに作ったのか」とか、「(100年前に管理人と話していたとしても)新しく生まれ変わった博士がアーカイブルームを知っていたのはなぜか」とか……、わからないこともいっぱいあります……! ・EAIの体:考えてみたことを少しだけ(仮想です!)。EAIはぱっと見、人間と同じように見えますが、もちろん中身は全然違うものだと思います。まず、うつわといのりと失敗作を思い浮かべてみます。失敗作の体は、胸から下が「茶色くて細いねじれ」によってできていて、二足歩行に耐えることができず四足歩行になっていました。また、いのりの体も、失敗作と似通っていて、私はこれを樹のようなものだと思っています(博士たちの住む島にあるもので考えると「巨大樹」なのかな……?)。そして、うつわの体も部分的に同じようになっているのではないかと思います。失敗作といのりの体がほとんど樹であるのとは違い、うつわには脚がありますが、ローブの中の体がどうなっているかはわかりません(ちなみに、足の指の数はAIとわかるように4本になっているみたいです)。うつわが鏡を見るのが好きじゃないのは、このことをを思い出して「自分は人間じゃない」ということを突きつけられるからなのかな……と思ったりしました。また、他のEAIと違い、いのりの体が隠されていないのは、博士がいのりを急いで作ったからなのかなと思っています(だから、セットアップしたばかりの状態のいのりは「使命」を守ることだけが生きがいになっている?)。失敗作は、博士の言葉を信じるのならば、うつわが生まれる前に作った子なのかなと思います(うつわが驚かなかったことを考えると、失敗作には過去に出会ったことがあるのかなと思います)EAIが何で作られているのかはわかりませんが、個人的には、樹木(DNA修復遺伝子が欲しかったとか?)や博士のDNAが使われていたりするのかな〜と……考えたりしました!仮想ですよ! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ꕤ感想 最後に、全体の感想を書いて、終わりにしたいと思います🧡ꕤ︎ 『Refind Self: 性格診断ゲーム』、楽しかったですね〜〜……!!「プレイスタイルにその人らしさが滲み出るよね」というコンセプトで制作されたゲームと聞いて、「確かにそうかも!じゃあ、私はどんな性格なのだろう……!」と気になって、遊びたいと思っていた作品でした。 ゲームの中で「性格診断をする」という構図に、意図(ストーリー)がしっかりとあって、最後の3周まで楽しく遊ぶことができました(3周どころではなく8周したけれど!)。もちろん!今回もノートに書きながら考えていましたよ☺︎ 最後の、各性格のエンディングの言葉も、動画を止めながらすべてノートに書き起こして考えていましたꕤ 私は、「体験や感情の偏り、そこから生まれる選択が『個性』を強化する」と思ってるので、うつわちゃんが「ロボット」としてではなく、「人間」としてでもなく、「私(うつわ)」として、考えて選んだのではないかと思ったときに、とてもグッときました。そして、うつわの言葉を聞いた博士は、必ずしも自分が教える側ではないのだということを悟り、いままで以上に友人として、パートナーとしてお互いに対等でいられるんじゃないかと思っています。 最終診断結果(診断結果ID:cpxf_PKwk_JTKc)については、概要欄に記載している通り、本当に「正解!」という感じでした☺︎ 実は、いままで表に文章を公開する機会がなかったため、おそらく私の「言葉の多さ」を知っている方はあまりいなかったのです。私は、自分に関わってくれる人に気楽でいて欲しいので、雰囲気を柔らかく……と意識しているのですが、その奥には……、「できることはしておきたい!」と言葉をあふれかえらせ色々と考えて、ピシッと(?)しているプランナーの私がいたのです……!笑 でも、ここの文章を読んている方にはもうバレちゃっていたかもしれませんね(私って、なんでこんなに文章が長くなってしまうのでしょうか……(?))。 (ちなみに、私が選んだ選択で1番パーセントが少なかったものは、3周目の「望遠鏡を2-3分覗いた」の「0.03%」でした!えっ……、見たいと思わない……ですか!?) 私の診断結果IDは公開しているので、もしよろしければ比較してみてくださいませ!⚖🐑✨︎ 私もいろんな方としちゃいました、ふふ! (実は、Lizardryさんとも相性診断をしましたよ!笑(道徳がとても高い方でした!🦎☺︎)) さて!『Refind Self: 性格診断ゲーム』についての感想は、これで最後になります。 自己理解が苦手な方でも『Refind Self: 性格診断ゲーム』なら、遊ぶだけで結果がわかるのでおすすめです(ゲームが判断基準なので、診断結果が合わない方もいるかもしれませんが、きっかけにはなると思いますよ!)。私は、自己理解し、受容することを、とても大切なことだと思っています(自分を理解し、受容することで、自分として過ごしやすくなり、理想に近づきやすくなると思っています)。「自分」は、この地球上で生きている限り、ずっと共に居てくれる大切な存在ですから……!ꕤ ぜひ、遊んでみて、自分を知るきっかけにしてみてください☺︎ 今年はこれで、最後となります!ꕤ 今年の4月11日にこのチャンネルをはじめ、無事に35本の動画を上げることができて、本当にしあわせな年でした。偶然に出会って、動画を見てくれた方、反応を返してくれた方、応援してくれた方……、本当にありがとうございました!ꕤ また来年、お会いできたらうれしいです☺︎ ここが、見てくださる方にとって、ゆるりと過ごせる場所でありますように……ꕤ 『Refind Self: 性格診断ゲーム』の余韻に浸ったのち、次の動画の準備をするので、2週間ほどおやすみしますꕤ 次の動画もまた一緒に、のんびりと見てもらえたらうれしいです☺︎ꕤ Lizardry様、見てくださった方、本当にありがとうございました!ꕤ ∈๐•ㅅ•๐∋〈 ここまで読んでくれて、ありがとう!ꕤ
@tetu_s
@tetu_s 21 күн бұрын
なるほど、めいのさんがカフェをはじめると赤字で困りそうなことはわかった😅 壺全部割る、とか几帳面なのか番長なのかわからないところも見られてちょっと笑いましたw プレゼントもあげられて、釣りも成功してさすがプランナーだなと。めいのPとお呼びしたいw 私も聖職者が高かったんだけど、プランナーは最低レベル。めいのPが上司だったらずっと怒られている自信がありますw
@meino_ch
@meino_ch 20 күн бұрын
こっちがいいかも!と思うと、そのまま選んでしまいますね……☕笑 気になる欲に従って割っちゃいましたが、壺って割らなくてもいいと思うんですよね〜〜……!!なんで覗くんじゃダメなんだろう……といつも思っちゃいます🐑💭 プレゼントと釣りは大成功でした!✨ できることなら3周目以内に成功したかったけれど……!でも、もう1回遊べるのもこのゲームのうれしいところです🎮😌 遊んでいたんですね〜!✨ なんだかうれしいです!☺💚 なるほど……!聖職者が高いのはお仲間ですね!やっぱり、人それぞれ結果が違いますね😌 面白いです……!教えてくださってありがとうございます🥰 そんな……!笑 私の準備は私にしか範囲が及ばないので、怒ったりしませんよ〜〜!📝笑
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