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毎年10月の16・17・18日に行われる四国 新居浜市の伝統まつり「新居浜太鼓まつり」。
日本を代表する祭りの一つで、現在では太鼓台を芸術のような掻き上がをする「寄せ太鼓」が新居浜市上部地区で主流となってきております。
2トン〜3トン近くの太鼓台を約200人の掻き夫で差し上げる「差し上げ」だけでも見事な技。
それを更に進化させ、太鼓台を真横に寄せ合わせるという難技。掻き棒との間に頭や手が挟まれやすいという危険なリスクを背負う技だけに、リズムを合わせないと絶対に成功できないといわれます。よって地区全体の太鼓台が一致団結をし、息を合わせ、7台もの太鼓台が寄せあった時、寄せ太鼓での見事な差し上げが完成します。
新居浜市の中萩地区、大生院地区がこの技を編み出し、更にまた違った味を出す寄せ太鼓を船木地区が挑戦しつつあります。
これは毎年10月17日の13時、新居浜市の山根グランドで行われる上部地区統一かきくらべで見ることができますので、ぜひ鑑賞をしに新居浜市へいらして下さい。一度観るとその迫力に鳥肌がたつくらい感動すると思います。
将来、中萩地区、角野地区、泉川地区、船木地区が合同で寄せ太鼓を完成させる日が決して遠いとは思えません。
もしもこの願いが叶うのなら、新居浜太鼓まつり始まって以来の歴史に残る、ものすごい掻きくらべになるのは間違いありません。
その日を待ちに待つ新居浜太鼓まつりファンは数多くいらっしゃると思います。
是非とも上部地区太鼓台のみなさんの底力を間近で見てみたいと願っております。
目指すは新居浜一はもちろん、日本一の新居浜太鼓まつりへ!!