村上春樹の歩み

[@snoon27]

村上作品では性と暴力がとても強烈に描かれていて、心に訴えかけるものがあり、人間にとって性と暴力は絶対に向き合わなければならないテーマなのだろうと感じました。『ねじまき鳥クロニクル』でロシア兵と日本兵とのいさかいが描かれ、暴力シーンは読むのがとても辛かった。ねじまき鳥を読んだのが若い頃で、今もう一度読み返すのは難しく感じます。小説の中でロシアとの戦争での対立・暴力はとてもひどいものでしたが、過去に起こった戦争は当時のロシアとのことであり、今のロシアは過去のロシアではないということはちゃんと認識した方がいいかと。

[@haruki-murakami-jpn]

私もあのシーンを最初に読んだときは衝撃で、もう二度とこの作品を読むことはできないかもしれないと思いました。しかし、何年かして読んでみると、また新たな視点でとらえることができました。もしよろしかったら是非再読してみてください。