Caruso （カルーソ）日本語詞でカバー

Caruso（カルーソ）は、イタリア人の世界的なテノール歌手エンリコ・カルーソー（標準イタリア語ではエンリーコ・カルーゾ）が晩年に病気療養のため故郷のナポリで妻と過ごした日々を描いたカンツォーネ。1986年の作品。カルーソーは44歳の時に米国人の妻ドロシー（当時25歳）と結婚。48歳で病死する。米国のメトロポリタン劇場での活躍の日々を回想しながら、愛する妻を残し旅立つ覚悟して歌う姿が描かれています。
音楽：MuseScoreに打ち込みで作成。Audacityでミキシング
映像：フリー素材をPowerDirectorで編集
作曲・作詞：Lucio Dalla
日本語詞：brjsilver
波がきらめき
強い風が吹く
ソレント湾に面す
古いテラスで
彼女が泣いた後
抱き締めて
彼は声を澄ませ
歌い始める
　愛している
　とても愛している
　ぼくの歌が
　血を沸き立たせるだろう
海を見つめ思い出す
アメリカの夜
船の灯りと
白い航跡が
見えるだけ
彼女の目を覗くと
海のように碧く
涙が突然こぼれて
溺れそうになる
　愛している
　とても愛している
　ぼくの歌が
　血を沸き立たせるだろう
きみを見つめる目は
近く、真実だ
言葉を忘れさせ
きみを迷わせる
　愛している
　とても愛している
　ぼくの歌が
　血を沸き立たせるだろう