F2Lでは基本的にRUL面を回して揃えます。 B面はF2Lを2スロット同時に揃えるような特殊パターンにおいて回す場合がありますが、それ以外で回すことはありません。 F面は回しても良いですが、F2Lでは基本的に左右に持ち替えた方が速いです。 (「F2Lは持ち替えない方が良い」という話を聞いたことがあるかも知れせんが「持ち替えない方が良い」は間違いで、正しくは「無駄に持ち替えない方が良い」なので注意してください。) F面を使った速い手順については「追加F2L」で学習することになります。 (2:11のパターンであれば「R U' R' L F' L' U2 L F L'」という手順) スレッジハンマーでキューブを90度回転させてD面をF面にもってきて「R’ U R U'」と回すやり方については、スレッジハンマーを2連続や3連続で回すという特殊な場合においては速く回すことができるので有効です。 しかし連続ではないスレッジハンマーにおいて90度持ち替えるやり方はオススメしません。 本質的にやっていることは「R’ F R F'」と同じですが、D面をF面にもってくると同時にU面がB面へ移動してしまい、次のF2Lを先読みすることが難しくなってしまうためです。 F2Lの先読みは少し先の話になってしまいますが、今のうちから「R' F R F'」で癖付けておくと良いと思います。