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【赤間硯の特徴】
・赤間石は硬く緻密で美しい紋様があり、しかも粘り細工しやすいため、硯石として優れた条件を持ち硯のかたちは自然のまま、彫刻をほどこしたものなど多様です。
・赤間硯は質が固く緻密で、石眼や美しい紋様があり、よく磨墨、発墨し、得墨も早く、さらっとのびの良い墨汁を得ることができます。
【赤間硯の歴史】
・鎌倉時代1191年(建久2年)源頼朝が鎌倉の鶴岡八幡宮に奉納した硯が石の色などから赤間硯であったと言われています。
・江戸時代には、石を採る山には一般には入ることができず、贈り物などとして必要になったときにだけに藩主の命令で採石されたため、かんたんには手に入らない名産品でした。
・硯を作る技法は、師匠から代々うけつかれたもので、100年前とほとんど変わっていません。
・1976(昭和51)年12月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。
長い歴史と伝統を持った「赤間硯」は、これからも大事にしていきたい私たちの文化・財産です。
※この動画は山口県赤間硯生産協同組合 代表理事:日枝敏夫様の許可を得ております。
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