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俺の声ってなんでこんな変なんだ?と編集しながら思う。低いけどへにょへにょしてる。イケボになりたい、切実に。
話は180度変わるが、一人暮らしをしていた時のこと。
ボロアパートだったのもあり隣の人の声が丸聞こえだった。そこに住んでいたのは70超えたおじいさん。独り身だったらしいが、声が聞こえてくる。趣味は悪いが、暇だったから耳をすまして聞いてみる。「いやそれは違うだろ!」「おいおいお前そりゃないよ!」「やめちまえそんな議員いらん!」どうやらTVに向かって話しているようだった。うるさいなと思いつつ、一人暮らしの寂しさを少しだけ埋めてくれる声だった。その老人は雪の日に飛んだ。(夜逃げなのかそういう病気なのかわからないが)突如姿を消したのだ。その日からぱったりと消えた声。そのおじいさんは今、どうしているのだろうか。
隣が空き部屋になってから一週間、俺はTVを買った。TVをつけっぱで寝ることが増えた。多分誰かの声が聞きたかったのだろう。一人暮らしは声が少なすぎる。
今こうやって2人で過ごしている。隣の人の声は聞こえないし、TVもほぼつけることはない。けど、声は足りている。たろもいるから少しうるさいくらい。にしても俺の声はでかいし変。イケボになりたい、切実に。
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三年食太郎
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