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2025年1月5日に開幕する春の高校バレー全国大会の岩手県代表チームの女子・盛岡誠桜高校は、唯一の3年生を中心にチームで支え合いながら夢の舞台に挑みます。
4年連続29回目の出場を決めた女子・盛岡誠桜高校は、県大会では決勝戦と準決勝でセットを奪われながらも、攻守のバランスの良い粘り強いバレーで頂点に立ちました。
部員は12人、このうち3年生は1人だけです。その唯一の3年生がキャプテンのオポジット菊田優鈴選手。
ネットに垂直に打ち込む「ストレート」と対角線方向に打つ「クロス」スパイクの打ち分けを武器に高い得点力を見せてきました。
そして、精神的な大黒柱でもあります。
下級生中心のチームの中で誰よりも声を出し、下を向くことなくチームを引っ張ってきました。
オポジット 菊田優鈴主将(3年)
「苦しい場面でも最後まで諦めないで戦い抜くためには、チーム内の声掛けが必要になるのでどんな状況でも声を出し続けるのが大事」
また2年生にも特に強い思いで全国に挑む選手がいます。守備専門・リベロの内澤璃々選手です。
県大会では広い守備範囲とガッツあふれるプレーで何度も失点を防ぎました。
2023年の春高の県大会では決勝のコートでアキレス腱を断裂し試合中に会場を後にしました。
リベロ 内澤璃々選手(2年)
「救急車の中にいるときは『みんなに頑張ってほしい』という気持ちと、『自分もその場にいたかった』という気持ちがあった」
松葉杖での生活が続き、全国大会はもちろん、半年以上練習にも参加できませんでした。
リベロ 内澤璃々選手(2年)
「悔しい部分もあったが外から見て勉強になることもあったし、イメージしながら練習を見ることができたので良い経験になった」
悔しさをばねにリハビリを乗り越え、県大会では安定した守備で守護神の役割を果たしました。
一方、攻撃の中心は2023年もレギュラーを務めた2人の2年生。
エースのアウトサイドヒッター・阿部結夏羽選手は緩急自在の攻撃が持ち味です。
県大会の決勝戦ではチームダントツの19得点をマークしました。
アウトサイドヒッター 阿部結夏羽選手(2年)
「(全国の相手は)ブロックが高く速いバレーをしてくると思うが、しっかり自分たちのプレーを意識したい」
もう1人の攻撃の要、ミドルブロッカーの佐藤愛羽選手には得意技があります。
ネットに並行に走りながら片足で踏み切ってスパイクを打つ、ブロード攻撃です。
県大会ではスピードある攻撃で得点を量産しました。
ミドルブロッカー 佐藤愛羽選手(2年)
「1人しかいない先輩のためにベスト8までいって、今までやってきたものを全て出し切れるように全員で頑張る」
みんなの思いを一つにして掴み取った全国への切符。
初戦の相手、奈良文化高校とは2024年のインターハイでも対戦していて、このときは2対1で勝っています。
再びの白星とその先のさらなる飛躍へ全ての思いをぶつけます。
菊田優鈴主将は「後輩たちにもすごく支えられた1年間だったので、今までの感謝や声掛けでみんなを引っ張って、最後なのでチームの勝利に貢献したい」と全国大会への思いを語りました。