【衝撃】竹林は土砂崩れしないはウソ！災害現場から実況します。

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Күн бұрын

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@kotobuki75 3 жыл бұрын

お疲れ様です。私も以前、先祖代々のモウソウチクの竹林を所有していて苦労していました。今は、運よくそれらの土地を売却できたので、その苦労からは解放されています。うちの場合には、大正時代にうちの祖母が、田畑として利用できない急斜面にタケノコが取れるからとモウソウチクを植えたもののようですが、その後、他の家々でも同様に（田畑としては）利用できない急斜面にモウソウチクを植えたようで（当時の流行りだったのかもしれません）、村全体にモウソウ竹林が大きく広がり、現在ではどこの竹林も手入れがなされておらず荒れています。既にご存じと思いますが、急斜面にモウソウチクを植えること自体が間違いで、画像にあった通り、地下茎のある深さ40センチくらいの表面だけが斜面まるごとゴソっと土砂崩れしてきます。うちの場合、幸い人的被害はありませんでしたが、県道に面した斜面でモウソウ竹林の土砂崩れが起きました。その後、その県道に面した土地は、土砂崩れをまだ起こしていない土地も含めて「県道の維持管理のために適切な土留めなどの工事をお願いします」として県に寄贈しました。京都などのタケノコの産地の場合、ほぼ平らな土地にモウソウチクが植えられており、竹と竹の間隔は1.5メートル以上空くように管理されています。これくらいの間隔が空いていないと、竹林に十分な光が入らず、適切な肥料も与えることができないために竹林そのものが弱るのだそうです。私も竹林を所有していた頃は、毎年、タケノコが生える３月～５月には毎週、命綱を使って斜面にへばりつきながら、命がけで1.5メートル以上の間隔を保つようにタケノコの採取や竹の間伐を行っていました。モウソウチクの場合、2日もすれば何もなかったところに１メートルくらい伸びていることもザラですが、生えてから１か月以内くらいであればまだ柔らかいので、竹伐り用のノコギリでスパスパ切れて、その後、土の上に置いておけば3か月くらいで自然に土に還ります。しかし、１か月以上過ぎたものは硬く重くなっていて、切るのに苦労しますし危険を伴います。その上、切った後もそのまま置いておいても自然に土に還ることがほとんど無いので、処理に苦労します。竹林の維持管理は本当に大変だとは思いますが、くれぐれもお怪我の無いようお気を付けて頑張って下さい。

@nanpatahutte 3 жыл бұрын

コメントありがとうございます。斜面に孟宗竹を植えるのが当時流行ったという話は初めて聞きました。平地と斜面では全然管理のしづらさが違いますよね。当時のご苦労お察しします。しかし、県道に面していたというのが不幸中の幸いでしたね。交通量の少ない細い道などですと寄贈したくても拒否されるケースが多いですもんね。竹林所有者のお手本にしてもらえるような竹林を目指して今後も少しずつ整備していきたいと思います。お気遣いありがとうございます。