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「組踊とは」
組踊は、沖縄の伝統的な歌舞劇です。台詞・音楽・所作によって構成され、琉球古典語、琉球音楽、琉球舞踊を用いるのが特徴です。18世紀初頭、中国皇帝の使者である冊封使を歓待するため、踊奉行に任命された琉球の役人・玉城朝薫によって創始されました。琉球古来の芸能や故事を基礎に、大和芸能や中国芸能の要素も取り入れながら構成されています。1972年に国の重要無形文化財に指定され、2010年にはユネスコ無形文化遺産代表一覧に記載されました。
この動画では、組踊の歴史や特徴、そして伝承への取り組みをご紹介します。この動画が、たくさんの方に組踊を知っていただくきっかけになれば幸いです。
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この動画は、国立劇場おきなわ・国際交流基金アジアセンター共催企画「無形文化遺産でつながるアジアの芸能」プロジェクトの一環として制作いたしました。
―「無形文化遺産でつながるアジアの芸能」プロジェクトについて―
国際交流基金アジアセンターでは、2014年のセンター設立以来、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の文化交流事業を実施・支援しています。
また、国立劇場おきなわは、事業目的の1つに「伝統文化を通じたアジア・太平洋地域との交流」を掲げ、開場から現在に至るまで、毎年「アジア・太平洋地域の芸能」公演を行ってまいりました。
このたび、国立劇場おきなわは国際交流基金アジアセンターとの共催で、伝統芸能を通したアジア・太平洋地域のネットワーク構築を目指し、「無形文化遺産でつながるアジアの芸能」プロジェクトを開催することと相成りました。
プロジェクト特設サイトはこちら→www.nt-okinawa...
【参加国:芸能、協力団体】
・沖縄 :組踊 〔国立劇場おきなわ〕
・インド :クーリヤッタム 〔Natanakairali〕(ナタナカイラリ)
・インドネシア:ワヤン・ゴレック〔Lembaga Pendidikan Seni Nusantara〕
(ヌサンタラ芸術教育機関)
・タイ :コーン 〔Bunditpatanasilpa Institute〕
(パタナシン・タイ国立芸術大学(タイ文化省))
・ベトナム :ニャーニャック 〔The Theatre Of Hue Traditional And Royal Arts〕
(フエ宮廷伝統芸術劇場)
・マレーシア :マ・ヨン 〔PUSAKA〕(プサカ)
【事業内容】
〇第1弾 動画公開
各国・地域の代表的な伝統芸能を動画で紹介し合い、互いの芸能文化について理解を深めます。
①芸能紹介動画 …各芸能の概要や伝承への取り組みを紹介する短編動画です。
②演目鑑賞動画 …各芸能における代表的な演目を鑑賞できる長編動画です。
動画は、上述の本特設サイトにて公開いたします。また、すべての動画に字幕が付きます。KZbinの字幕機能を用いて、任意で表示・非表示を選択できます。
〇第2弾 座談会
各国・地域の伝統芸能の研究者や実演家が、互いの芸能について意見交換を行います。
座談会概要:
日 時:2022年2月9日(水)18:30開演(18:00開場)
会 場:国立劇場おきなわ大稽古室
入場料:無料(定員20名・予約制)
予 約:2022年1月20日より予約開始(~2月9日12時まで)
・電話:098-871-3308(企画制作課)(平日10時~18時のみ対応)
・Googleフォーム:docs.google.co...
登壇者(肩書きは当時):
・司会・進行 :福岡正太(国立民族学博物館教授)
・沖縄 :嘉数道彦(国立劇場おきなわ芸術監督)
金城真次(国立劇場おきなわ芸術参与)
・インド :Gopal Venu(ナタナカイラリ所長)
Kapila Venu(ナタナカイラリ専務理事)
・インドネシア:Endo Suanda(ヌサンタラ芸術教育機関所長)
・タイ :Suksanti Wangwan(パタナシン・タイ国立芸術大学(タイ文化省)助教授)
・ベトナム :Hoang Trong Cuong(フエ宮廷伝統芸術劇場副館長)
・マレーシア :Eddin Khoo(PUSAKA代表)
※国立劇場おきなわ大稽古室には福岡氏、嘉数氏、金城氏のみが登壇し、それ以外の登壇者は海外からZoomでの参加となります。
(登壇者は都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください)
国立劇場おきなわ公式ホームページはこちら↓
www.nt-okinawa...
国際交流基金アジアセンター公式ホームページはこちら↓
jfac.jp/