「家路」で挫けそうな自分を奮い立たせ、「Iam a Father」のようなお父さんでありたいと思っていても、時にそれは弱い自分のエゴなのかもしれない。それでも妻は、「お爺ちゃんんお婆ちゃんになっても手を繋いで歩きたい」が唯一の望みだと言う。それが「星の指輪」であり、そこが二人の終着駅だと思っていたけれど、気づけば四半世紀が過ぎ人生は折り返しへ向かっている。単身赴任や妻の病を経験して初めて、「失う可能性と、その時はいつかかならずやってくる」事に気づき、を筆舌に耐えがたい感謝の思いをどう表せばよいのか…そう思った時にこの曲の存在感が自分の中で大きくなっています。ただただ感謝しかありません。