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伸びるチーズドッグを売っているお店があった。そこにはいつも、ある男の子が遊びに来る。今日もチーズドッグを1つ頼んで、決まった店の前のベンチに座り、空を見ながら食べている。その子が来るときは、決まって天気は晴れ。そうして数分経つと、竹串がゴミ箱に捨てられていて、その子が食べ終わる瞬間を、誰も見たことがない。
__しかしある日。私はまたその少年を見かけた。今度こそ、食べ終わる瞬間を目に収めようと思い、視線をそらすことなく見続けた。そして、最後の一口を食べる瞬間、その少年の動きが止まった。それはまるで、石像のように、ピクリとも動こうとしない。様子がおかしい。ふと上を見上げた。そこには、工事中の隣の建物から落ちてきたと思われる鉄骨が浮いていた。私はそのとき思った。あぁ、私は死んだのだ。死ぬ直前の時の流れは遅く感じると言う。これはその現象なのだろう。そう思い、ふと視線を下げた。どうしたものか、目の前の少年はそこにはいないのだ。すると後ろから、「こっちにおいで」と、小さな男の子の声が聞こえるような気がする。まるで夢を見ているかのように、時が止まった世界を私は歩いていた。道路を走る車、手から落ちるスマホ、飛ぶ鳥、滴る水、全てが止まっていた。そして声をたどり、進んだその先には、いつもの少年が立っていた。「この先に、僕の住んでる街があるんだ」少年は眩い光を指差し、私に手を差し伸べた。そして私たちは、その光の中へと消えた。
____これは、私と少年の、不思議な不思議な、冒険の物語。光の先に待っていたもの。少年の正体。いくつもの謎が、私の心に光を与える・
劇場版「チーズドック冒険隊」
_____少年の言葉に、あなたは涙する_______
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ED曲 / ヒの字さん
BGM提供 / DOVA-SYNDROME
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