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半音特有のエネルギー。このシーンではエグ味というか押し当てるようなパワーを感じる作曲となっています。ここを涼しい顔をして通り過ぎてはいけません。訴えかける名演に繋がる一つのちょっとしたスパイス。これが料理で言えばプロと家飯を分けるところかと思います。他の曲でも半音進行を意識して見てみると色々な発見があるかもしれません。
北海道の大学吹奏楽部合奏レッスンにて。
楽曲:海峡の護り(片岡寛晶作曲)
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【吹奏楽指揮&指導者 堀江龍太郎】
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略歴:
指揮者、作編曲家、吹奏楽指導者。東京芸術大学附属高校、ライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学大学院首席卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。ドイツ国立音楽学校専任講師、メニューイン音楽財団ソリスト、ノルトハウゼン歌劇場契約団員、東京佼成WOやゲヴァントハウス管弦楽団等、国内外の交響楽団で多数客演を務め、過去通算3,000回を超える演奏会に出演。北海道十勝しみず吹奏楽団音楽監督。客演指揮、学校指導、個人レッスンも行う。
吹奏楽指導経験:
全国の中学高校など40校以上を指導。遠隔地においてはオンラインを活用したレッスン、客演指揮やアンサンブルコンテストなどの作編曲も行う。