第112回 ★ネタバレ注意★【FF10 スピカの希望から在宅医療を考察する】

今から20年以上前にリリースされたFF10
スピカの希望となったエボンの教え、希望とはいったい何なのか？？
希望の功罪について考察する。
このチャンネルは、完全なるへき地、三重県紀宝町にある
在宅療養支援診療所、くまのなる在宅診療所の院長と看護師が
医療やそれ以外のことについて自由に語っているチャンネルです。
今回は、今回はファイナルファンタジーⅩの話から、希望について問答、
本当に悩みながら話したのでかなり無言の時間も多く、長時間になりました。
でも大事なこと。よかったら見てみてください★
くまのなる在宅診療所のホームページもよろしくお願いします☆
オンライン問答はこちらから〜
kumanonaru.jp/
#在宅医療
#地域医療
#希望

[@user-cm9rj9wn5z]

35:26 じゅんさんの10秒間の言葉に、真髄を感じました。

[@kumanonaru]

コメントありがとうございます。返答に悩みすぎて無言の時間長すぎでしたが、今たどり着いた答えはシンプルで当たり前なものでした。また是非意見を聞かせてください☆

[@user-cm9rj9wn5z]

​@@kumanonaru✨よろしくお願いいたします🍀

[@user-uu9rp1hz6l]

５９歳で旅立った兄は余命宣告を受け、「積極的な治療を行わず家族との時間を選ぶか」「家族と過ごす時間を我慢し化学療法を行い治療に専念するか」という二者拓一に迫られ、一縷の望みを求め後者を選びました。結論から言うと「病気が治る」という希望は叶えられなかったのですが、苦しい化学療法を行なったおかげで体力は向上し一時的に外泊することもできました。最後まで希望を捨てなかった兄は、ケアしていただいた医師に看護師に、生涯関わった全ての人に、そして家族に感謝しながら旅立ちました。叶わない「希望」だと気づいていても、本人が望むのであれば周りはそれを支えるべきなのかなと思います。ただ、その希望に執着し過ぎて「希望」が「苦痛」になっているのであれば、その苦痛を和らげる手助けが必要なんだろうと感じています。

[@kumanonaru]

コメントありがとうございます。その人が望んでいることに対して、自分の価値観やものさしで見てしまうことの危うさを感じる問答でした。

[@mahnya7676]

深い。 父は主治医に「あとどれぐらいですか？」と尋ねたところ、その先生は「わかりません」と。 転移等いろいろありましたが、数度の手術や抗がん剤治療しながら15年ぐらい、手術や抗がん剤治療の合間は、普段の生活を優先しながら過ごせました。 最後の最後、担当の先生から、いつとは言われないものの、「残された時間を家で過ごすのがー」のお話があり、ガクっときて。 実際の容態もそうだったのかもしれませんが、それからふた月余りで旅立ちました。15年のうち、最後の1年半は、とうとう症状が出てきて手術も出来ず延命治療になりましたが（後で延命治療と気づいたのですが)、後で聞いた話では、当時のその延命治療では半年持つぐらいのものだったらしいですが、本人、家族はそのこと知らずにいたので、何も知らず1年4ヶ月ぐらい過ごせ、合間に旅行したりもしました。 いろいろ思うことあります。

[@kumanonaru]

コメントありがとうございます。本人や家族の思いも様々で、症状や経過も無数にある中、何が最善であるかを考えることは本当に難しいです。。