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ユカちゃんは、1か月前にこの森へ小屋を建てて過ごしていた。ユカちゃんがすんでいるのは、森で3番目に高く、砂浜の近くの木の上にあるツリーハウス。完全自作で、ランタンやベッド、木の中を通るはしごなどが置いてあり、食料や防具はすべてそろっているので、いつどんなことが起こっても大丈夫だ。しかも近くには対人地雷があり、「古代の砂」を踏むと爆弾が爆発し、警報が鳴る仕組みにもなっているし、いざという時のために、ボタン一つでこの小屋を爆破することも可能だ。侵入者は即死で、ユカちゃんはいつも盾とバケツを所持しているので問題はない。ある日、ユカちゃんは海から魚をバケツに2敗とバッグに3匹とって来た。バケツのほうの魚はツリーハウス内の水槽に流し、残ったものはあぶって食べるつもりだ。海の中からトラップドアで地下通路に入り、ツリーハウスの中に仕掛けられて要るはしごを上る。そして、小ぢんまりとしているが家具がぎちぎちにおさめられた部屋の中へ入った。トラップドアを開けると、ちょうど木の葉の間に夕日が見えた。「まぶしっ!」場単、とトラップドアを閉じた後にてきぱきとかまどに火をくべ、弱火で魚をあぶった。と、その時!はしごのほうからガタゴト音がした。ユカちゃんはすばやく確認。するとクロスボウの矢が飛んで来た!ぎりぎりのところで矢をかわし、溶岩を流してトラップドアを閉めるも、銃と音がして黒曜石が掘られる音がした。「ちっ!」ユカちゃんは非常用ボタンに手を伸ばした。しかしその時、侵入者から突き落とされる!はしごをつかみ損ね、地面にたたきつけられた。そして、ユカちゃんは意識を失った。