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大好きなこの曲を歌う映像は本当に貴重ではないかと思います。気合も伝わってきます。ジャケットと同じこの印象的な格好いいシャツで熱く歌ってくれる千里さんに感激でした!
贅沢を言うならば、エンドロールでこのツアーで歌った「眠り姫」をせめてかぶせて欲しかった・・・・。
奇跡(SENRI VIDEOS CLIPSー20) • 大江千里さん 奇跡(SENRI VIDEOS...
奇跡(CDシングル) • 大江千里さん 奇跡(CDシングル)
奇跡(first class mix 7) • Video
会報より
昔、「これから」って曲を書いたんだけど、現在の「これから」を書きたいなって、ずっと思っていて、それができたっていう曲ですね。
やっぱり人間歳を重ねると、裸ん坊の気持ちを口にしにくくなるじゃない。「何も今さら」とか、「そうも言ってられない」とか思って、気持ちを押し込めちゃうっていうかさ。でも、だからこそ直球の歌をもう一回しっかり作ろうっていうのがあってね。白い画用紙のままでいることはできないけど、自分を透き通らせていくことはやり続けないと。それをあえて自分にも言いたかったし、そういう歌を書きたいな、と思って。それで、言う時は混じりっ気なしにスポンと言おうよ、という歌になったんだと思うんですよ。
もちろん現実的には、そうそうストレートにはいられないってこと、多いと思う。最近、キーホルダーにキーをいっぱいブラ下げてる人がいるけど、心の中もそうだと思うのね。ダブルロックどころか、何重にもキーがかけてある、みたいな。だから逆に、その人にとってハッとした瞬間は奇跡に感じられるんじゃないかなぁって。歌詞にもあるけど、抱きしめようとした時に、震える腕の両手の指と指が重なってさ。その中に愛する人をキチッとおさめきった瞬間って、このタイミングを奇跡と呼ばずして、と思っちゃうじゃない。それはもう、当人だけの話なんだろうけど、僕はそれでいいと思う。むしろ、それこそリアルな奇跡じゃない?って。
いろんなことが見えにくい、ストレートに言いにくい、そういう時代の奇跡、なんかこの曲では、そんなことを歌いたかったような気がするんですよね。