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ビジネススーツ離れが進むなか、今オーダーメイドのスーツが注目されています。背景には、ビジネスパーソンの意識の変化がありました。
■20代も「思い切ってフルオーダー」
コロナ禍をきっかけにリモートワークの拡大などで働き方が変わり、着る機会が減っているスーツ。
こうしたなか、スーツ市場にある変化が…。これまで既製品を着ていた人たちが、オーダーメイドのスーツを買うようになってきたといいます。
東京・銀座にある専門店では、このような声が聞かれました。
来店客(49)(会社員・金融関係)
「仕事柄、営業で人に見られる仕事なので、よく見られたいというところがある。かっこいいものが欲しいというところでオーダー(メイドスーツ)を選んだ。自己投資みたいな感じ」
かつてのような「ビジネスパーソンの戦闘服」としてではなく、手持ちのスーツの数を絞り、その分多少高くても良いスーツを着たいとオーダーメイドスーツを買い求める人が増えています。こんな目的も…。
来店客(31)(会社員・営業)
「結婚2年迎えるので、その日に着たいなというのもあって、作ろうかなと思った」
こうした動きは、若い世代にも広がっています。20代の男性は、今回初めてオーダーメイドスーツを購入します。
来店客(28)(会社員・IT関係)
「冠婚葬祭とかいろいろあるので、いざというときに備えて。私、結構小柄なんですけど、そのまま既製品を買ってしまうと、かなり不格好になっちゃう。思い切ってフルオーダーで」
生地を選び、ベースになるスーツの形を決めたら、細かく採寸していきます。
来店客(28)
「(Q.以上で採寸終了になりますので)よろしくお願いします。出来上がりが楽しみです」
この店ではほとんどの工程を自社で行うことで価格を抑え、初回お試し価格1万9800円(税抜き)という破格の値段を実現。今期の売り上げは過去最高を記録しました。
オーダースーツSADA 佐田展隆社長
「着数はコロナ前ほどいらなくなった分、何着か大事な場で大事な方に会うために着ていく勝負スーツを何着か持っていたいですという方が、多分増えたのだと思うんですね。納得していただいた方が、ずいぶん来てくださるようになっております」
(「グッド!モーニング」2025年1月20日放送分より)
[テレ朝news] news.tv-asahi....