ダム建設、始まります（横瀬川ダム 定礎式）

[@lavenderbouquet]

ダムもさることながら、横瀬川左岸、このダムの東にある鍋が森（標高635m、宿毛市側の呼称は「三つが森」）に、最近、何度か登りました。ここから山頂へいたるまで、大部分はヒノキの人工林で、雨の少ない冬期でも、土石流、土砂崩れが各所で起きています。密植しているうえ、ヒノキは脂分が多く水を弾く性質があるため、保水力に欠けます。またアレロパシー作用を有するため、下草もほとんど生えません。ダムと合わせ荒廃した山林を整備しなければ、本当の意味での治水は難しいと思います。一方、この山の山頂周辺にはホンシャクナゲが自生しており、おそらく四国での分布南限と思います。更に眺望がすばらしく、眼下に四万十川、宿毛市平田付近、遠く四万十市街、宿毛市街、太平洋、宇和海、沖ノ島、四国カルストなどが一望できます。山頂に、この山の名が歌われている、山奈小学校の歌碑も有りますね。ダム建設時からずっと考えていましたが、鍋が森とセットで整備すれば、治水効果だけでなく、一帯が素晴らしい景勝地として、このダムが大きく活きてきます。

[@hai3216]

（2021年7月15日投稿） 過去の災害から学び、防災（減災）につなげてほしいと思う。災害が起きる前に。

[@福田路雄]

豪雨災害が多くなった日本にはダム建設が必要不可欠です　日本は山間部にダムが少なすぎます 中小規模の多段式ダムを多数建設すれば水害は防止出来ます　八ッ場ダムが完成し元は取れました 水害の損害はダム建設費の数百倍になると言われています　ダム建設を促進して水力発電を主電源 にすれば地球温暖化と気候変動による災害を防止でき脱火力発電　脱原発にもなりますね

[@tse1692]

ダムを造ることで地下水が上昇し土砂崩れ災害が多くなった地域もあるので普通のダムではなく洪水調節目的に特化した穴あきダム（通常は完全に水が抜けていてダム底には普通に川が流れており、増水時のみゲートを閉めて水を湛えるのでダムの全容量が治水に使える）を建設するのが肝要だと思います。通年の大部分がダム底の川だけしか水が無い状態なので地下水の上昇による土砂崩れの危険性が回避できます