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普段立ち入ることの出来ない工事現場の様子をご覧いただき
工事が完了するまでの過程を分かりやすく紹介します!
ダウンザホールハンマーって何?設楽ダムの工事を見てみよう!
今回は愛知県北設楽郡設楽町で行われた、
『令和4年度 設楽ダム貯水池西部斜面対策工事』の現場をご紹介します。
この工事は、設楽ダムの建設にあたり、
左岸側の斜面に地すべり対策の抑止杭を施工する工事です。
施工場所はダム完成後の水位の増減により、
地すべりが発生する危険性があるため、地すべり対策工事が必要です。
杭を打ち込むことで物理的に地すべりを防止する「抑止杭工」を行います。
今回の工事では全体71本あるうちの35本の抑止杭を連続して硬い岩盤まで深く打ち込みます。
今回はケーシング併用ダウンザホールハンマー工法でケーシング(鋼管)で地盤の崩壊を防ぎながら地地中を削孔します。
ダウンザホールハンマーは先端からエアーを吐出して削った岩盤を地上に排出しながら所定の深さまで削孔します。
抑止杭となる鋼管をネジ式継手を用いて接合しながら穴の中に建て込んでいきます。
ケーシングと鋼管杭の間にモルタルを流し込み固まったら外側のケーシングを引き抜きます。
最後に鋼管の中に生コンクリートを打設して完成します。
この手順を繰り返して35本の鋼管杭を打ち込んでいきます。
ダム工事は1つ1つの工程がスケールの大きな仕事なんですね。
■株式会社 加藤建設
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