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名前負けしないように必死で背伸びしながら歌っていたデビュー当時の彼らは、世間に宣戦布告しているようで、自分に言い聞かせていたようにも思う。未熟で、か弱かった少年たちが必死で強くあろうとする姿が切なくもなる。
これだけ大きく力強くなった彼らが、もう大丈夫だと、大丈夫だから俺に石を投げてみろと、いつまでも防弾してみせると歌っているのを聴くと、胸が痛くなる。
彼らがいっとき若者の間で流行った7つの防弾チョッキではなく、青春の価値を守り抜くために立ち上がった勇気ある7人の若者たちだということを忘れないでいよう。
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─── 10代20代への社会的偏見と抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く。
2013年、7人の少年たちは他人への弾丸を防ぐために立ち上がった。自分の声すら聞こえないまま、未来や世界への不安と恐怖に怯えながら、必死で背伸びしていた。
人々は嘲笑った。
どうせすぐに消えると。
少年たちは否定的な視線に正面から立ち向かい、沈黙し、努力し、銃弾を防ぎ続けた。
弱いままでは戦えないと思っていた子供は、いつしか弱さゆえに立ち上がれるのだと気付いた。
だから声を上げた。
初めて自分の声を聞いた。
今、たった7人で銃弾を防ぎ続けた少年たちの周りには、何百、何千万という人々が手を取り合って立っている。
少年から青年へと成長した彼らは、世界中が認める若者の代弁者として、国連で演説をし、大統領の外交に同行する。
彼らは堂々と、力強く、叫ぶ。
"We are forever Bulletproof"
僕らは永遠に防弾だ