フライキャスティングが動画でわかる。ロッドティップがビョンビョン跳ねるのは何故！

横から見れば一目同然のキャスティング、バックキャストで水平くらいまで寝たロッドが跳ねてからⅠ時くらいの角度に止まる。（正式にいうとロッドは止まらないで前も後ろもはじいてるだけ）当然ラインの軌跡は暴れていてループなどと呼べるものは内容に思える。その原因は誰がどんなに擁護するようなことを言ったとしてもガイドにあることは間違いない。ガイド抵抗がなければロッドを不必要なまで暴れさせることもない。音もなくラインはガイドの中を滑り僅かなロッドの曲がりを力に変えて空を切る。この動画はダブルホールの弛みやロッドの曲がりなどから違いを検証したものだ。ソルトやライトロッドのルアーなどをやってる人なら、すぐにわかることだが安物の針金をガイドに使ったとしたらどうなるかは言うまでもない。時代に合わせた進化は必要であり、誰でもすぐにダブルホールが出来てフルラインもゼロスタートでも僅かな時間で投げるような時代にわざわざ伝統とかいう言葉で難しいままにしておくことはない。ただ、ガイドだけで1万円ほど高くなることを考えれば触れたくない案件かも知れない。