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フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲・連続解説③ 第6番『田園』Op.68【ヒストリカル解説 Vol.90】Furtwängler 話:徳岡直樹 Naoki Tokuoka
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徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life
Күн бұрын
Пікірлер: 26
@eansamo386
Жыл бұрын
人間ベートーヴェンというのもとても面白いテーマですよね。アントンシンドラーって私的にアルママーラーみたいに感じますね。
@18861954
4 ай бұрын
わたしのお気に入りはテンシュテットがキールフィルを振った1980年ライブ演奏をWEITBRICKというレーベルが出したCDで、聴いたことのないような凄まじい演奏です。神秘的なところや沈み込む深さはフルトヴェングラーは天下一品ですが、燃焼ではオーケストラが極限のような表現が聴かれます。テンシュテットはキールオペラの1960年代のライブ、Rシュトラウスの『エレクトラ』でも他の演奏とは次元の違う殺気が漲った、のっけから気が狂ったようなハイテンションで始まりそれがずっと続くという異様さ。テンシュテットのライブの凄さ。キールで演奏したときのものすごさを実感できるベートーヴェンです。
@小西勇史-l4t
Жыл бұрын
1947.5.27.のレコードには、ベルリンティタニアパラストでの実況録音と記載されていたと記憶してますが、実際の会場は別のところであった由の、話がありましたよね。真実はいかに?
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
はい、現在では放送局のホールであることが明らかなようです。このふるとゔぇんぐらーに限りませんが、一度つけたデータ(演奏日時や会場名)を「変える」というのはけっこう難しいことなのだそうです。また生放送でお話しします。
@cortootify
Жыл бұрын
Furtwangler is the best of best Beethoven interpreter!!!
@洞口久光
Жыл бұрын
1947年の復帰演奏会の録音は、確かに、白眉ですね! 今は無き、代々木にあった店「バイロイト」で購入したドイツ・グラモフォン盤(ドイツ・プレス)は、音の悪い日本ポリドールプレスのLPの上をゆく音質で、何故か、A 面のみ、疑似ステレオ(ブライトクランクだと思います)でした。 なお、SACD化されたものが販売されていましたが、ノイズと共に、指揮者の足音や、ブレス等も消去され、綺麗だけれど、演奏会の雰囲気も削いだ、人工的すぎる音質が、惜しまれます。 初日の録音(アウディーテ盤)は、グラモフォン同様の壮絶さですね。息が続く限り伸ばされた緊張感は、類に無い演奏ですね! ただ、音質だけを言うなら、1947年のワルター・ニューヨークフィルの「マーラー第5番」モノラル録音は、新しいCDでは、ラッカーマスターからのダイレクトマスタリングで、ノイズの少なさ、生ナマしさに驚きます。
@nonbiriyarouyo8263
Жыл бұрын
ユーチューブに復帰されていたのですね。何故、急に店じまいされたのか わかりませんが、徳岡先生の明快なお話を拝聴できなくなって、非常に残念に 思っていました。また、お会いできるのが楽しみです。今度は、大丈夫なんでしょうね。 今回の、フルトヴェングラーの第5解説も大変楽しく拝聴しました。 私は、やはり、1947年5月27日の演奏が、最も大好きです。 と言っても、一番最初に聞いた、LP盤「グラモフォン LGM-1104」であって、その後 CD盤等色々音源の異なる復刻盤等数多く発表されて、ノイズが軽減されたり、 不要な部分をカットしたり、入れ替えたりとか、音質も良くなっているのでしょうが、 余計なことはしてほしくないですね。 でも、 LGM-1104 は、当日の演奏を忠実に再現したものかどうかも、私には わからないのですけど。これも、手が加わっている盤なんでしょうか。
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
はい、著作権の問題でエライ目にありました。この1947年の第五、結構ぞんざいにレコード化されているところがあって、まず最初の問題が「擬似ステレオ・バージョン」です。フルトヴェングラーHi-Fi化の時代には、DGでも擬似ステレオが盛んに制作され、この第五に限っても前半と後半、レコードA面とB面でモノラルと擬似ステがごっちゃになっている例があります。
@napoleonalex6978
Жыл бұрын
マエストロの検証要望の点です(拙い耳で恐縮ですが)。 youtubeに「[Legendary 1947 live] Furtwängler & BPO - Beethoven Symphony No.5 in C Minor, Op.67」というタイトルでアップされていた音源があったので、これを聞いてみました。 ここでは音量が弱くなったようには聞こえませんでした。 この音源がチェトラ版なのかどうかは分かりませんが、マエストロが引用されていたアウディーテ版とは違うと思います。 ただ、オーケストラが音量を弱めたというのは、明らかな間違いだと思います(弱めたのであれば、いかなる出所の音源だろうと同じ変化があるはずだからです)。
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
当動画で引用したのはAuditeの音源とは違います。Auditeは最近発売sれたものなので隣接著作権があり、KZbinには引用できないので、別の独自のテープ音源を使用しました。Auditeは確かにそれ以前のCetra系とは違うクオリティを持っていると思います。
@napoleonalex6978
Жыл бұрын
@@atm-naokimusic 大変失礼いたしました。事実誤認を深くお詫びいたします。 引用なされた独自のテープ音源と、私がyoutubeで聞いたものは、違うと思います(少なくとも、前者のような明確な音量低下は、後者にはありません)。 宇野氏の指摘が正しいのであれば、同じ音量低下が記録されているはずですが、そのようなものは聞こえませんでした。 そもそも、オーケストラがついていけなかった結果、ご引用のテープ音源のような(リミッターをかけたように、しかもアンサンブルに乱れを生じさせることとなく)音量低下を生じさせてしまったなんてことがあるのでしょうか?(あるとすれば、それはそれですごいオーケストラ技術だということになると思うのですが)。 ご返事に感謝申し上げます。
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
@@napoleonalex6978 いえいえ全然構いません。この種のヒストリカルの領域には、市販レコード-CDとは別にプライベートテープというものが出回ることがあり、それがまたコレクター、マニアの聞取欲を刺激するという事があります。そしてやはり 製品化されたものは、市販の水準に合わせ、様々に加工や補正がなされている場合はあります。
@shinzoonishi3432
Жыл бұрын
ベートーベン第九がききたいなー
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
ベートーヴェンの第九で単独に解説したのは1937年 kzbin.info/www/bejne/foKqomtqbNebZ5Y 1942年ベルリン kzbin.info/www/bejne/mpuYgmOVrbykhdk そしてバイロイト kzbin.info/www/bejne/joO6omybrK6cbJI だけです。第九は一本の動画にまとめるのは難しいので、いずれひとつずつ動画にしていきます。
@三枝僚
Жыл бұрын
楽器の特性、入れ替わりがあるということでしょうか。
@深澤司
Жыл бұрын
楽しく拝見しました。 1947年5月25日のM&A盤、探してみます。フルトヴェングラーの第五というのは個人的ですがベストではないものの、やはり特異です。終楽章の最後の加速は興奮するものの違和感があります。逆にテンポを落とし一音一音刻むような感じ(クレンペラー!)の方が得心します。しかし好みは人それぞれですので。来週も楽しみにしています。 ちなみに徳岡先生のベストは?もしよろしければご教授ください。数点でも構いません。
@深澤司
Жыл бұрын
@@birdisfree 様、ありがとうございます。探してみます。
@turntabuler78
Жыл бұрын
Cetraのプレスを詳しくお話しいただきありがとうございました.私は不幸にも最初に入手した25日の演奏が,あろうことかアメリカプレスのチェトラで,一聴して第一楽章がDGと同じであることがわかり,心底がっかりした,嫌な思い出があります.CDメーカーとして劣悪の極みだと思います.
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
あれは本当に謎です。Cetraは確かにこの演奏を初めてレコード化したレーベルですし、日本キング盤CDもありますが、海外盤でよりオリジナルに近いクオリティが聞けるのでは? と思ったら、このような実態・結果でした。最初のSANYOプレスが一応25日の演奏で統一されていますが、今ではAudite盤などあります。良い時代になりました。
@izu9860
6 ай бұрын
1947年5月27日のエテルナ盤は徳岡さんが御指摘通りスタンパーがDG盤のLPM-18724のスタンパーが刻印されていますね。元テープは旧東ドイツのDDRテープによるものとありますので、一部の業者様やネットオークション出品者様がたまに誤解をしてエテルナが本当のオリジナルと仰有っています。私もエテルナ盤を実際に確認しましたら、DGのスタンパーが✕で消されて新たなスタンパーが刻印されていました。因みにDG盤は1961年11月表記のレコードが一番古い…つまりオリジナルでスタンパーは18724/A 18724/2Bが最古のスタンパーになっています。このスタンパー盤は1964年プレスまで使用されていて、1966年プレスから18724/2A 18724/4Bに変わると音の抜けが良くなり、初出の低音過多気味な音がスッキリします。恐らくイコライザーカーブも変更された可能性もありますね。この1966年プレス盤はなかなか良い音で聴けます。因みに初出レコードからCDになってからオリジナルス盤が発売になるまでレコードのピッチがやや高いように思いますが如何でしょうか?MG6006のタイムは第1楽章が7∶45だったと思いますが、オリジナルスから約8分になっていました。確かに25日の演奏にピッチを合わせると27日も約8分位になります。この辺りはまた徳岡さんに検証して頂きたいと思います。動画に出ていたセンターのCDは、第1楽章のタイムが25日も27日もほぼ同じタイムでした。以前から気になっていたことです。徳岡さんの検証は何時も素晴らしくとても興味深い内容ばかりです。またピッチと演奏についてのドロマニ動画も拝見したいですね。この場をお借りしていろいろ書いてしまいました。申し訳ありません。また素敵な動画有り難う御座いました。
@atm-naokimusic
6 ай бұрын
ありがとうございます。この件本当に複雑で、いずれまた動画を作ろうと思っています。ピッチの問題は、これもまたなかなか厄介なのですが、やはり25日演奏と揃えるのが妥当で、やはり8分というのが目安になっていると思っています。
@vacuum_polarization4273
Жыл бұрын
再生回数が4日で5500回を超えていますね。どういうのが再生されるのかよくわかりませんが、日本で定評があり人気が高い演奏家の名盤ガイドみたいなのがやはりニーズが高いのかなと思いました。チェリビダッケが1.1万回再生で、アルゲリッチ、小澤さんを超えているのは少し不思議です。チェリビダッケって日本でそんなに人気ありましたっけ?みたいな。 あとやはり、山田耕作の運命の録音みたいなマニアックネタは受けません。そういう意味だと、ニキシュの全録音解説なんかも再生回数的には却下です。 私なりに考えたネタだと、 1.名盤ガイド(演奏家別) 例えば以下のようなある程度日本で知名度のある演奏家 ポリーニ リヒテル ベーム ヴァント(U先生ファン狙い) 朝比奈(同じくU先生ファン狙い) シューリヒト(同じくU先生ファン狙い) ラトル バーンスタイン クライバー(カルロスの方) マゼール テンシュテット ショルティ セル 2.単なる名曲名盤ガイド ド定番の名曲に対して、名盤を紹介する(レコード芸術の名曲名盤300選のようなノリ) などでしょうか。すみません、よいアイデアがあまり浮かびませんでした。私がKZbinrになっても、収益をあげることは難しそうです泣
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
いえ、もう自分の発信したいことを動画にしていきます。再生回数のために特に関心も愛情も、演奏そのものもエピソードにも興味のない演奏家を取り上げることもないと思っていますので。ニキシュはいつか必ず全演奏解説をします。あれは非常に面白いアイテムですので。名曲名盤・定番紹介などは他に配信されている方があると思います。
@vacuum_polarization4273
Жыл бұрын
おっしゃる通りですね。それではいつか、ニキシュのハンガリー狂詩曲第1番の解説が現れることを心待ちにしています!(あれは録音がせめて電気録音だったらと悔やまれますね。)
@vacuum_polarization4273
Жыл бұрын
ちなみに、わたしは、昔のオリジナルLPのジャケットを毎回見せていただいて感激しております。カラヤンのサロメなど、とても豪華な装丁で、CD時代と趣が全く異なりますね。私はLPを買ったことがない世代なのでああいう映像はとても貴重でありがたいです。
@atm-naokimusic
Жыл бұрын
@@vacuum_polarization4273 さん、いえいえ、LP世代からするとボックス装丁の見事さや、豪華解説書というのもレコードの楽しみのひとつでした。懐かしいです
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