【フルver.】ないじぇるアートトーク２「清少納言たちがそこにいた「空間」を探る」

千年前の人々が笑い、悲しみ、生きた物語を、膨大な資料に精査しながら紡いでいく片渕須直監督と、物語絵に描かれた住空間・住まい方・住宅観など住生活文化を研究している赤澤真理先生は、それぞれの分野で作品に描かれた「空間」に迫ってきました。
『枕草子』の「映像的な喚起力」という、新作映画の製作にあたり、片渕監督の基本的な考え方をめぐって、お二人は絵画・文献資料をふんだんに使い、『枕草子』の視覚的美しさや平安時代宮廷の生活空間を読み解きました。
片渕監督が再現を試みる「平安という空間」、およびそこを舞台に織りなされた人間模様を迫ったクリエーターと研究者とのトークを、是非ご堪能ください。
（登壇者）
片渕 須直（アニメーション映画監督、日本大学芸術学部特任教授・上席研究員。国文学研究資料館アーティスト・イン・レジデンス）
赤澤　真理（大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科　専任講師）
（司会）
黄昱（国文学研究資料館特任助教、古典インタプリタ）
（引用書籍：動画内に註記のないもの）
「内裏図」『故実叢書　内裏図附中和院五』（明治34年刊）より
『故実叢書　大内裏図考証』（明治35年刊）より
即位礼 猪飼嘯谷(1881-1939)筆　　　
兵範記　平信範他（日本史籍保存会）
イベントのページ
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収録：令和4年10月29日
会場：スペースＦＳ汐留　（東京都港区東新橋1-1-16 汐留FSビル3F）
令和4年度日本博イノベーション型プロジェクト
国文学研究資料館
www.nijl.ac.jp/
ないじぇる芸術共創ラボ
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[@user-xy2gg3te5e]

50年前の女子高生の頃は苦手だった清少納言。知るほどに魅力を感じています。今日はありがとうございました。

[@user-ul6ud6qh4m]

枕草子を映像で考えたのは自分（監督）が初めて・・自画自賛ですが。 違うと思います。 建築、人文学などそれぞれの学者達が既に調べています。 監督が今日語った事で新しい情報は少なかったので、やはりアニメの浅い世界の方なんだなぁ〜と感じました。