【高校柔道】日本武道館目指す県内王者 さらに狙うは男女アベック優勝【新潟】スーパーJにいがた1月15日OA

高校柔道の全国大会・日本武道館への切符をかけた県予選が20，21日に開催されます。
県制覇、そして全国制覇を目指す、圧倒的な強さを誇る県内の王者を取材しました。
創部7年目を迎えた開志国際。精神を統一し、年明けの練習に臨んでいました。
秋の新人戦では、個人戦で、男女ともに7階級中5階級を制した新潟の王者。特に男子団体は、新型コロナ禍で団体戦が中止となった2020年を除き、冬の新潟予選で3連覇を果たしています。
■木村昌剛主将
「個人の力が強く、みんながまとまればとても強い力が出るチーム。」
全国から強者が集まる開志国際でキャプテンを務めるのは、福島県出身の木村昌剛くん。去年の取材の際は、団体戦のメンバーに入れず、昼食づくりで選手たちをサポートしていました。
そこから1年が経ち、キャプテンに就任するまでに成長。地道に、柔道と向き合ってきました。
■木村昌剛主将
「みんなより何倍も練習もトレーニングもやってきた自信があります。」
名将・大倉監督も、その努力を見てきました。
■大倉監督
「彼は正直中学時代は全く無名の選手だったが、でもコツコツ人の見えないところで朝5時半くらいから自主練をしたり、仲間思いなんですよね。人間性も含めて非常にバランスのいい生徒です。信頼しています。」
■木村昌剛主将
「今年は初めての全国につながる団体戦なので、しっかり役目を果たして頑張りたい。男女アベック優勝、個人全階級制覇を狙ってみんなで頑張りたい。」
3人で戦う女子の団体戦にも注目です。去年の県予選では、決勝で敗れ、リベンジに燃えています。
■余嶋樹主将
「去年はすごく僅差で悔しかったので、徹底的に相手の研究をして勝つ気持ちで普段の練習からやっている。」
キャプテンの余嶋樹さんは足技を武器に、秋の新人戦では63キロ級で優勝しました。
■余嶋樹主将
「今回の選手権予選は、確実に一本を取りに行く柔道をしたい。」
男女アベック優勝なるか。注目です。
2024年1月15日放送時点の情報です
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黙想と君が代　素晴らしい高校。