【ギリギリ】灘校最底辺の落ちこぼれが、灘中最低点合格への軌跡を全て語ります

訂正など、
・エド・はるみケーキは小5の時です。
・さくらんぼのくだりはパドマ幼稚園の話ではなく、当時通ってた「くま教育センター」という塾のエピソードです。
・松永久秀の生年は諸説ありです。
・補足　当時のCOWCOWは道義きて謎のコントやっててあんまりやったんですよね。極道の親子、みたいなネタとかは父親も認めてました。
あと僕の滑舌ゆえの細かい字幕誤字の疑問を解いておくと、
31:10 15分休み
人生の最後1秒でニヤリと笑えるということを何よりも重視している。それは幼少期に思い描いてた通りに人生を送れるという意味だと当時は思っていた。灘から離散に入り医者をやりつつ世界征服と不老不死を達成するぞみたいな妄想を、小学校の登下校中完全無言ゆえ妄想くらいしかやることがなく、ずっとしていた。それは無理としても最低ラインとして灘→東大理3確保するのは当然だと思っていた。しかし、それは世界の複雑さを何一つ理解できていなかったからだ。この後学歴面でも順当なキャリア形成という面でもボロボロな人生になるが、現状人生の最後1秒でニヤリと笑うことが不可能になったとは思っていない。なによりもこのような今の在り方になっていることが、逆に灘中合格までの生活の叙述に、より趣が出るようになった。
ただ、やはり中学受験の勉強のさせられ方は問題があった気がする。そうはいっても灘に入らないとどうにもならなかったであろう僕という個体を灘に入れるのに両親はベストを尽くしたとは思う。そういう点ではそれはそれで肯定したいが、やはりもっとやり方があった。自らのモチベーションにより課題をやる時間を決め、やるべき課題を配分し、それを実行して成功体験を得る、ということを幼少期に課さないと、頭打ちになるだろうし、親の管理がなくなってから自己マネジメントができるような自分なりの脳の癖を獲得するのにとても苦労するだろうし、まだ僕はそれができるようになっていない。
了
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編集：ふじもと・​⁠‪@ch-ih1po‬
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