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世界遺産の国宝・姫路城では、冬の特別公開に合わせて普段は見ることのできない「太鼓櫓」の内部が初めて一般に開放されています。
太鼓櫓は敵を監視し、攻撃するため姫路城の南東部に位置する石垣の上に建てられたもので、今回が初めての公開となります。
平屋で部屋が3つあり、1部屋は大人10人が入れば身動きが取れなくなるほどで、銃や矢を放つ30センチ四方の小窓が複数あります。
L字形で東や南から攻めてくる敵を2方向から同時に攻撃できる構造になっていますが、実際には姫路城の中心部は攻められたことがなく、鉄砲や槍などの武器の収納庫として使用されたと考えられています。
また、最も高い石垣の上に建つ帯の櫓も特別に一部が公開されていて、こちらは、城内では珍しく畳が敷いてあるということです。
姫路城の冬の特別公開は2月29日までとなっています。