でもその場合 変数「お前のもの」に元々入っていたものは代入された 変数「俺のもの」に代入されているものに上書きされて無くなります。 こうなった時「お前のもの」には「俺のもの」に入っているものを複製したものが入っている状態になる。 そしてこの場合いくつかの事態が予想される。 まず、「お前のもの」と「俺のもの」の定義が精神、感情、身体、思想、記憶などその人をその人たらしめるものまで含まれていた場合「お前のもの」は「俺のもの」の複製であるため、「俺」が複製され「お前」に上書きされ、「俺」が2人になり「お前」は抹消される。人間関係、他人からの印象など自己完結しない事象まで含まれるならば「お前」の存在は人々の記憶、記録からも消し去られることも考えられる。 また、「お前のもの」と「俺のもの」に元から定義されているもののデータ型が異なっていた場合、変数「お前のもの」を使用している関数はエラーを起こし、「possible loss of data due to type conversion」とでも言われてプログラムが停止→世界が停止、消滅、エラーの修正ののち再実行がされるでしょう。 これは「かもしれない」という仮定に仮定を重ねた突拍子もない話ですがこうなった場合、謙虚な人に見えますが世界の再試行を目論んでいる可能性もあります。 もちろん「お前のもの」「俺のもの」が個人の所有物のみと定義されているならば「お前のもの」に「俺のもの」が複製されて「お前」と「俺」の所有物が全ておそろいになるだけの可能性もあります。しかし「お前のもの」と「俺のもの」の金銭的価値などに大きな格差がある場合経済に混乱がもたらされるかもしれません。そこまで大ごとにならなくても税務署がお宅訪問に来るかもしれません。まぁこれは青狸がいる時点で今更感もありますが。 そして以上のことは全て戯言です。